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zoom RSS 朝ドラ「まんぷく」の名札が気になる

<<   作成日時 : 2018/10/15 23:58   >>

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 NHKの朝ドラ、「まんぷく」が始まったが、細かいことだが、非常に気になることがある。それは、昭和初期の設定で、ホテル従業員がつけている名札である。あのホテルの名札、どう見てもプラスチックの写植活字の名札であり、どう見ても、昭和初期にあったようには見えないのである。そもそも当時はプラスチックなどなかった。せいぜいあってセルロイドだが、あのような加工ができたようには思えない。

 そのため、あの名札が見える度に、いきなり画面全体、いやドラマ全体がめちゃくちゃ嘘くさく見えてしまい、一挙に興ざめしてしまうのである。

 あまりに気になるので、一体どういうつもりで作っているのだろうとNHKのホームページにいって見てみると、視聴者からの意見などを受け付けるコーナーがあったので、以下のような質問を投げてみた。

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 大変細かいことですが、「まんぷく」の小道具が気になります。番組に出てくる主人公を含むホテル従業員の名札ですが、あのプラスチックの名札が、昭和初期の雰囲気を完全にぶちこわしているようで、気になって仕方がありません。

 当時はプラスチック製品はなく、あるとすればセルロイドですが、あのような名前を加工することは困難だったと思います。あるいはほうろう加工や金属板に彫ったり、木工はありえたと思いますが...

 あれを見る度に気持ちは平成か昭和後期に引き戻されてしまいますが、時代考証はどうされたのでしょうか?

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 回答が来るとは全く期待していなかったが、NHKから、2,3日後丁寧な回答メールが来た。

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連続テレビ小説「まんぷく」をご覧いただき、ありがとうございます。
ご指摘の通り、プラスティックやセルロイドは時期が早く、その認識は私どもにもあ
ります。
担当者としては、様々な作成上の都合で、プラスティックに彩色を施し金属に見える
よう
加工をしましたとのことです。
プラスティックに見えてしまったのは、加工の技術が不完全であったとしか言いよう
がなく、
申し訳ございません。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

連続テレビ小説「まんぷく」担当
NHKふれあいセンター(放送)

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 改めてドラマを見てみると名札は、銀色がかった灰色 (あるいは半つや消しの銀色というべきか) で、そこにホテルのロゴらしきものと活字体の氏名が書かれている。

 名札を銀色がかったものにすることで、金属に見せようとしたのだろうか?ただ、あの名札が金属加工に全く見えない理由としては、次の原因が上げられる。

1. 名札が平面的で凹凸が感じられない
2. 名前の活字が、昭和初期の書体ではなく、昭和後・末期以降の写植フォントになっている
3. 複雑なホテルのロゴが(しかも平面的に)書かれている

 金属加工だとしたら、絶対刻印、あるいは彫金のはずであるが (当時、ブリキ板にプリントする技術自体はあったはずだが、個別の名前を刷るようなものではなく、大量印刷のみに使われた)、でこぼこがないというのが問題。特にロゴを入れようと思ったら絶対に彫金になると思う。さらにやはり違和感として大きいものは、名前の書体が、昭和後期以降の写植フォントが使われているということ。これはもう全くあり得ないと思う。仮に活字体があり得たとしても、もう少し手書き味が残る活字体になるはずだ。

 さらに言うと、金属に彫金加工を施して名札を作ったとしたら、かなりコストがかかったはずで、全従業員にそのような名札をつけるということはあり得なかったのではないだろうか?もし安いコストで名札を作るとしたら、留めピンを裏につけた小さな木の板に筆で名前を書くとか (当時はマジックインキはなかったので)、あるいは透明なセルロイド板に挟んだ、ピン留めの手書き(筆書き)の名札程度だったのではないか?

 ちなみに帝国ホテルのホームページにある、昭和初期のコックさんの写真などを見ると名札などつけていない。あるいは接客係でなかったから名札をつけていなかったのかもしれないが、接客係の昔の写真は残念ながら探せなかった。しかし、そもそも従業員に名札をつけるという文化自体、プラスチックで比較的安価に名札が作れるようになった昭和後期以降の話だったのではないか?

 さらに言うと、たぶん、昭和後期の名札だったら、やや厚めのプラスチックの板に、機械彫りで彫った名前入りの名札だろう。やはりあのような活字体の文字の、彫りがない平面的な名札は、昭和末期か平成以降ではないだろうか?

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