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zoom RSS コニカミノルタ Dimage 5400II 関連情報

<<   作成日時 : 2017/10/16 06:55   >>

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 2005年、当時コニカミノルタから発売されたフィルムスキャナー。当時国内のフィルムスキャナー中 5600dpiと最高解像度を誇った製品であった。しかしコニカミノルタの写真事業撤退に伴い発売中止に。カメラ事業はソニーに売却され、スキャナ事業に関してはサポートがケンコートキナーに移管された。

 その後、ケンコートキナーは2012年に国内メーカーとして久しぶりにフィルムスキャナー事業に再参入したが、かつての国産スキャナーの高性能ぶりは見る影もない、低性能のスキャナーしか発表していない。サンワサプライなども最近になって参入しているようだが、やはり見る影もない。かつての日本企業のスキャナー技術はどこへ行ってしまったのだろうか。おそらく、技術者ごと台湾メーカーに買われてしまったのではないだろうか。日本メーカーが一度は捨てた有機EL事業が、おそらく技術も技術者もそっくり韓国LGに買われてしまったのと一緒であろう。

 ただ、最近になって国産メーカーが再参入しているということは、ようやくPCの性能が写真画像処理に追いついてきた、ということである。アナログフィルムのデジタル化はなるべく早く手をつけるのが良いのは確かだが、2000年代前半では、とても処理しきれるパソコン環境が整っていなかったのだ。かつての日本の高性能スキャナーは発売が早すぎたのである。

 で、筆者もご多分に漏れず、ここ数年になって、かつて買っておいた上記フィルムスキャナーが大活躍している状況。今年になってWindows10の64bit環境にフィルムスキャナー稼働環境を移行したが、Dimage 5400iiが何の問題もなく快適に非常に稼働している。

 ただ、ドライバーのインストールには一工夫が必要。

 基本、ドライバーは32bit対応しかない。だが、64bit環境でも問題なく稼働する。そもそも現行の Epson Scan なども32bit版しかないがちゃんと稼働するので。

まずドライバーは下記のケンコートキナーのサイトからダウンロードする。
http://www.kenko-tokina.co.jp/konicaminolta/support/download/dse5400-2/v102/index.html

そして、基本はWindows7での稼働方法を書いた、こちらのサイトの情報でOKなのだが....

「Windows7でコニミノのフィルムスキャナを使う!(Update#2)」(フィルムもデジタルも楽しもう) 2010年07月18日
http://blog.livedoor.jp/naruto_jp/archives/382444.html

このサイトの、

kmscan.inf の記述が重要なので、念のため引用する。
-----------------------
; kmscan.inf
; For Konica Minolta film scanners on Windows7.

[Version]
Signature="$CHICAGO$"
Class=Image
ClassGUID={6bdd1fc6-810f-11d0-bec7-08002be2092f}
Provider=%Provider%
DriverVer=06/21/2006,6.1.7600.16385

[Manufacturer]
%Mfg%=Models,ntamd64

;USB scanners for 32bit
[Models]
"DiMAGE Scan Dual II" = USBScanner,USB\VID_0638&PID_026A
"DiMAGE Scan Dual III" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_400D
"DiMAGE Scan Dual IV" = USBScanner,USB\VID_132B&PID_000A
"DiMAGE Scan Elite II" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_4004
"DiMAGE Scan Elite 5400" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_400E
"DiMAGE Scan Elite 5400 2" = USBScanner,USB\VID_132B&PID_0012

;USB scanners for 64bit
[Models.ntamd64]
"DiMAGE Scan Dual II" = USBScanner,USB\VID_0638&PID_026A
"DiMAGE Scan Dual III" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_400D
"DiMAGE Scan Dual IV" = USBScanner,USB\VID_132B&PID_000A
"DiMAGE Scan Elite II" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_4004
"DiMAGE Scan Elite 5400" = USBScanner,USB\VID_0686&PID_400E
"DiMAGE Scan Elite 5400 2" = USBScanner,USB\VID_132B&PID_0012

[USBScanner]
Include=sti.inf
Needs=STI.USBSection
SubClass=StillImage
DeviceType=1
DeviceSubType=0x4000
Capabilities=0

[USBScanner.Services]
Include=sti.inf
Needs=STI.USBSection.Services

[Strings]
Provider="Microsoft"
Mfg="naruto"
----------------------------------

ただ、Windows8以降はドライバのインストールでデジタル署名がないドライバーのインストールを基本的に拒否する。そこで、ベストテクノロジー社のサイトにある署名なしドライバのインストール方法を参照して、まず署名なしドライバーインストール可能な状態にしてから、上のサイトに書かれている方法でドライバーをインストールする。

「ブログ - Windows8とUsbser.sysドライバを参照した署名なしinfファイル」(株式会社ベストテクノロジー)
http://www.besttechnology.co.jp/modules/d3blog/details.php?bid=119

これで何の問題もなく Windows10 64bit版でDimage 5400iiが稼働する。ありがたいことである。情報を提供された諸兄に感謝する。

 で、改めてスキャンしてみると、ネガフィルムを取り込んだときの粒状性が気になる。ネガフィルムが劣化しているせいかとも思ったが、専用スキャナユーティリティによる取り込み結果とVuescanで取り込んだ結果を比較しているサイトを見ると1)、専用ユーティリティの方が粒状性が目立つ。また褪色補正を行うKodakのDigital ROCが悪さをしているのではないかという記述もあった2)。

 どうもDimage 5400iiのせいではないらしい。とはいえDigital ROCがないと結構困る場合も多いので、とりあえず効き具合を1にして様子を見ている。

 たぶん VuescanなどはDigital ROCとは別の方式の褪色補正を行っているのであろう。場合によると専用ユーティリティではなく、 Vuescanや他の取り込みソフト (おそらく ドイツの SilverFast 但し、Dimage 5400は最新バージョン 8 でも対応しているのになぜか Dimage 5400ii は6.6でしか対応していない) を利用することも検討する必要があるかもしれない。

 あとは多重露光的効果を出すことに関しては、こんなブログ記事が

「ユキヒョウとライオンの相克について」2012.8.14 (blog di doca)
http://doca.xii.jp/mt/archives/2012/08/post-1644.html
 「明度の違う複数のデータをフォトショップのレイヤーとして重ねることで、実現できる」そうである。


1)フィルムスキャナ考察 (旅とソフトウェア)
http://oasis.halfmoon.jp/other/film-scan/
但し Dimage 5400iiではなく、下位機種のMINOLTA DIMAGE SCAN DUAL II


2) 鈴木写真変電所
http://www.filmscan-print-s.com/A03_01_HENSYOKU.html


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