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zoom RSS 図らずも安倍政権の本質を明らかにした「金曜動画ショー」

<<   作成日時 : 2016/06/11 18:18   >>

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 日経ビジネスオンラインの連載に、企業や政治家、タレントなどのコミュニケーションをこうやって改善すれば良くなりますよ、とアドバイスする「金曜動画ショー」という連載がある (筆者はPR会社ビーンスター株式会社代表の鶴野充茂氏)。
 この連載を見ていると、穿った見方かもしれないが、中身や誠意のない政治や企業経営でも、コミュニケーションの仕方によっては、いくらでもうまくカバーできますよ的なスタンスを感じて (もちろん、せっかく中身があるのに、コミュニケーションが下手で残念、というスタンスで鶴野氏は書かれていると思うが)、今ひとつ好きになれないのだが、最近の記事にはさすがの鶴野氏も、これはカバーしきれない、中身が悪すぎると感じ始めたのかな、と思わされる記事があった。それがこちらである。

「首相と都知事が教えてくれた『信頼を失う言葉』」2016.6.10 金曜動画ショー - 日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/245872/060900019/?P=1

引用してみよう

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もう1つは、安倍首相の「約束とは異なる新しい判断」という言葉です。これは「職業倫理的」に使ってはいけない、リーダーとして言ってはいけない言葉でした。

(中略)

誤解がないように書きますが、これは政策や意思決定の内容にコメントするものではありません。私自身、極端な主張を伝える際のアドバイスをすることも少なからずありますし、ここで増税の再延期や、憲法改正や、その他、政策の方向性や優先順位、もしくはその方針変更について、賛成反対を訴えるものでもありません。

 ただ、この「約束とは異なる新しい判断」は、政治や政策の話ではなく、また単純に「判断を変えた」ではない、「自分が合理的に思えたら、いつでも裏切ります」という重大な意味を持つ表現なのに「無理やりそれらしく聞こえるように」作られた言葉になっていることを指摘したい。それだけです。

分かりやすく言えば、「繰り返し約束したこと」を「完全に反古にして」、「その重大性にまったく向き合わずに」、「次の話をする」表現が、「約束とは異なる新しい判断」という言葉です。

 もっとストレートに言えば、国民を騙してもなんでも、やりたいことをやりますという宣言ともとれます。

 そう聞こえないような表現にしている所が、職業倫理上大きな問題なんです。一体なぜこんな一言で信頼を失う言葉を作り、そして使ったのか。

-----------------------

 もちろん、鶴野氏は「誤解がないように書きますが、これは政策や意思決定の内容にコメントするものではありません。」と書いている。もちろん、その通りだろう。

 ただ、穿った見方かもしれないが、内心鶴野氏は、もはや「首相は本当はよいことを考えているが、失言して残念な結果を招いている」というレベルではなく、何度も繰り返される安倍首相のまずい発言こそが、安倍首相の本質を示していると考え始めたのではないか、と私には思える。

 そしてその鶴野氏の思いは正しいと私は思う。

 だが、残念ながら、日本国民は鶴野氏ほどの洞察には到底たどり着かないと思える。


 そして、舛添氏には、

「「違法ではないが不適切」という言葉が「公私混同」を意味していることに向き合わずに、「違法ではないこと」に注目させて逃げる姿勢によって信頼を失っている。」

 と鶴野氏は指摘している。全くその通りであり、舛添氏は責任逃れをしている。この見解にも全面的に賛成である。

 ただ、舛添氏に関しては、すでに彼が片山さつき氏と離婚した際、また自民党を脱党した際、彼の資質や人間性の問題性に対して既にさんざん報道されたはずである。そして、それらの報道から今回の事態は十分に予想されたはずである。それを承知で都民は彼を都知事に選んだのではないか。

 それに彼の「不正」はかなりせこいレベルである。石原元知事が、「新銀行東京」等の自分の政治ショーで失った都民の税金や、猪瀬前知事が五輪のために無駄遣いをしようとした莫大な経費に比べ、はるかに金額は小さい。しかも、五輪招致過程で18億という使途不明金も出ているが、それも追求されずうやむやである。

 舛添氏はもちろん、報道されたことが事実であれば怪しからんと思うが、しかし彼を都知事に選んだ都民は、舛添氏に騙されたなどとカマトトぶって舛添氏を非難する前に、舛添氏を選んでしまった自らの愚かさをまず反省すべきではないのか。さもなければ、再び都知事選を行ったとしても、再び、いや、さらにとんでもない輩を都知事に選出するだけだろう。

 太平洋戦争後、政府に騙されたと国民が一億総被害者を決め込んだときのような、そんな欺瞞を感じる。ろくでなし度合いは都民と舛添氏とどっちもどっちであろう。都民は自らのレベルに見合った代表を選んだ、ただそれだけだ。


都民の血税をどれだけムダにしたかの総額から判断する、という考え方 2016.5.30
http://yohnishi.at.webry.info/201605/article_17.html

同じロクデナシなら、よりましなロクデナシを選べ 2016.5.18
http://yohnishi.at.webry.info/201605/article_8.html



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