yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 又吉直樹のファミリー・ヒストリーを見て...

<<   作成日時 : 2015/08/01 22:49   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 先日のNHKのファミリー・ヒストリーはタレント又吉直樹の祖父、又吉宝善を取り上げていた。この中で宝善は戦時中召集され伊江島の守備隊に配備されたという。この伊江島の守備隊は集団自決で有名な島。そこを生き残ったという。

 沖縄の集団自決に関しては、軍が住民に対して命令したのではないかとの議論がある。この件については、命令を下したとされた人物の遺族が、これを著書に書いた大江健三、岩波書店を名誉毀損で訴えて訴訟となり「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」として知られるが、この訴訟は2011.4.21最高裁による原告敗訴で決着がついた。

 ファミリー・ヒストリーのこの回では、又吉宝善が生き残ったのは、彼がハワイ移民の経験があり英語が堪能だったため、投降を呼びかける米軍の呼びかけを理解し、壕にいた人々を連れて投降した、との出来事が紹介されていた。

 又吉宝善は守備隊の兵士として徴発されたので、厳密に言えば、「生きて虜囚の辱めを受けず」という軍紀違反、敵前逃亡ということになる。

 沖縄の集団自決に関する、集団自決を強要されたのではないかとの議論に関しては、私はこれまでは、仮に強要があったとしたら、それは住民たちに琉球語をしゃべられたら、彼らが米軍に内通しているのかどうか分らないという、日本軍側の恐怖が原因になっているのではないかと考えていた。
 だが、又吉宝善がハワイ帰りで英語ができたので投降したという話を見て、そういえばハワイの日系移民は沖縄の人たちが多かったことを思い出した。つまり軍の恐怖は、おそらく、琉球語をしゃべられることよりも、ハワイ帰りの沖縄人が多いので、アメリカに内通する、あるいは投降して情報をしゃべられる可能性が高いという、もっと具体的な恐怖だったのかも知れない、と思い直した。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
又吉直樹のファミリー・ヒストリーを見て... yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる