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zoom RSS NY Timesがソチ、フィギュアスケート羽生とチャンの演技を分析

<<   作成日時 : 2014/02/21 00:53   >>

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ニューヨークタイムズが「羽生は2回転んだのに金を取ったのは...」という分析記事を載せている。

"Hanyu Falls Twice, but Still Wins Gold" NYT 2014.2.14付け(英語)
http://www.nytimes.com/interactive/2014/02/14/sports/olympics/mens-figure-skating.html?smid=tw-share&_r=0

 この記事はあくまでも技術点(テクニカルポイント)のみに関することである点は注意しなければならないが、一般読者の疑問に答える本格的な分析記事である。この記事から考えると、そもそも羽生とチャンのプログラム構成にベースポイントで4点差がある。そのままプログラム通り滑れたとしても羽生が4点上回る計算である。

 さらに失敗してこのプログラムのベースポイントから引かれた点の合計点は、記事から計算してみると羽生は-5.20、チャンは-5.14。つまり羽生の方がポイント的には失敗は多い。しかし加算点は羽生は5.36、チャンは4.1と羽生の方が多い。つまり羽生の方が失敗と成功の起伏が多かったものの、トータルでもマイナス分を差し引いても加算点が多かったため勝ったということである。ここでの分析と、TVの解説(NHK)との印象がかなり異なるというのは非常に問題である。

 日本の新聞もスポーツ選手の人物・サイドストーリー紹介ばかりやっていないで、このようなスポーツの本質を分析する記事を掲載すべきではないだろうか。実際バンクーバー五輪の際、キム・ヨナと浅田真央の演技に対してこのような分析記事を載せるべきだったのだ。たぶん今回のNYTの記事は、「羽生は2回も転んだのに... ずるい」というような疑問に答えるものなのではないか。だがバンクーバー五輪で日本ではそのような報道がなされなかったからこそ、キム・ヨナずるい、というような雰囲気だけ醸成されただけで終わり、その教訓は共有されなかったのだ。
 今のメディアのオリンピック報道を見ても、このようなスポーツの本質の理解を深める報道は殆どなされていない。そしてそれはメディアの責任に一方的に帰させるべきものではなく、そういう報道を求める日本の大衆の問題でもある。「マスゴミ」を作っているのは、我々の責任でもあるのだ。

 そして音楽における佐村河内問題も、物事が、全てサイドストーリーのツマとしてしか消費されない日本社会の問題から派生していると言えるであろう。

関連記事「ホワイティングさん、残念ながら昔の日本人を買いかぶりすぎです」
http://yohnishi.at.webry.info/201207/article_16.html

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