yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 北朝鮮の高等戦術?

<<   作成日時 : 2011/06/15 23:14   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

6/15 朝日、中日、東京等各紙に、2008年アメリカが朝鮮半島有事に備え日本側に空港・港湾調査を迫ったという記事が掲載された。

空港・港調査、米迫る 08年日本に、朝鮮半島有事想定(朝日新聞 2011.6.15)
http://www.asahi.com/special/08001/TKY201106140690.html

米が日本に空港や港の調査要求 朝鮮半島有事にらみ(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011061501001303.html

 これは「ウィキリークス」から提供を受けた米外交公電を解読した結果、米国政府は、2006年北朝鮮がミサイル発射や核実験を相次いで実施して朝鮮半島の緊張が高まったことを背景に、日本国内にある民間空港や港湾の実地調査を急ぐよう、日本政府に繰り返し働きかけていたのだという 。それに対し日本側は消極的で、08年7月17日の会合においては、「(被爆地の)長崎など、歴史的経緯のある場所や、(当時の自民党政権下の)野党勢力が強い場所では、調査は困難だ」と米側に釈明した。空港や港の調査には地元自治体の協力が不可欠だが、「自治体に対して、調査目的を明らかにできない点も制約になっている」とも説明していたとある。

 これを読んで考えたことは、北朝鮮の2007年以後の一連の示威行為は、日本海の脅威を高めることで、日本の対米依存姿勢を高めさせ、米政府に日本政府から簡単に金や協力を引き出させる体制を作ったことを材料に、アメリカから何らかの見返りを求めようとして行われたのではないか、ということである。

 事実、北朝鮮が一連の挑発行動に出たのが2006年7月、そして最後の6カ国協議が行われたのが、2007年3月。そしてその後北朝鮮は6カ国協議に応じず、アメリカとの単独交渉を強く望んできた。さらに2009年4月に「人工衛星」発射を行うとともに6カ国協議からの離脱を正式に表明している。

 結局、日本は拉致事件による世論硬化を背景に、経済制裁の強化、対北朝鮮交渉の拒絶を行い、そのうえ、朝鮮総連の弱体化や足利銀行の解体により、北朝鮮は日本から資金を直接引き出す可能性を失ってしまった。そこで北朝鮮は脅威を高めて、日本に米国政府によりたくさん貢がせて、今度は、米国政府に、日本に貢がせるきっかけを作ってやったのは俺たちだからその上前を寄こせ、と米国政府から金を引き出す、という高等戦術だったのではないか、という気がしている。2008年ブッシュ政権による北朝鮮テロ支援国家指定解除はその一環だったのではないか。

 日本が米軍のグアム移転費用としてアメリカに貢いだ800億円弱が使われずに放置されているというニュースもあったことも考えると、ますますその疑いが濃くなってくる。

「米軍グアム移転費、日本の758億円塩漬け 工事停滞で」(朝日新聞 2011.6.11)
http://www.asahi.com/politics/update/0611/TKY201106110140.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
北朝鮮の高等戦術? yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる