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zoom RSS 女に強く出たものの、逆転される男たちを描いた『家出した男たち』

<<   作成日時 : 2010/09/01 07:53   >>

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画像 今年4月に公開された韓国映画。「デチャングム」のチ・ジニ、『息もできない』のヤン・イクチュン、『犯罪の再構成』『麻婆島』等でコミックな演技に定評のあるイ・ムンシクが主演のコメディ映画。

 人気DJジ・ソンヒ(チ・ジニ)は、何を血迷ったかある日ラジオ生放送の中で妻ヨンシム(キム・ギュリ)に対し離婚宣言を発表し、家に帰らないまま、10年以上の付き合いのある友人ドンミン(ヤン・イクチュン)と江陵へ車で旅行に出かける。ところがソンヒが翌日家に電話してみると、誰も電話に出ない。気になって二人で結局家出したはずの家に戻ると、妻の方こそ一通の手紙を残して家出していたのだった。しかも夫が家出する前日に。
 こうなると離婚宣言を突きつけたはずのソンヒは逆にうろたえて、いやがるドンミンを無理矢理口説き落として、二人で女房捜しの旅に出ることに。そこで妻の知人たちを一人一人当たって、妻の航跡を探し出すことにするのだが、調べれば調べる程、妻がどこへ行ったのかはおろか、そもそも妻がどんな人物だったのかさえよく分らなくなってくる。
 そんな中、妻の兄と称する人物、ユガク(イ・ムンシク)に突き当たるのだが、これがとんだ食わせ物の人物。ともかく妻を捜すために仕方なくユガクを連れて、3人のあてどもない家出旅行が続くのであるが...

 男性上位主義的な男たちが、妻に逆に家出されたことを知ってうろたえるという、男性上位的立場の逆転を笑いにつなげたコメディ映画。そういう点では『猟奇的な彼女』と共通する部分があるが、こちらは爆笑というよりはクスクス笑いを引き出すような映画。ただ存在も知らなかった兄が出てくる、という設定は韓国社会としてはあまりリアルではないだろう。
 最後、妻の家出の理由が明かされる中で、泣かせようとするエンディングに関しては賛否両論が出そうである。それも含めて若干脚本に無理がある部分があるように思われる。

 個人的には、自作の『息もできない』を除いて、存在感のある役に恵まれてこなかったヤン・イクチュンが、本作にて存在感のある役に恵まれているのを見るのは嬉しい。

 本作品は今のところ日本未公開だが、チ・ジニ人気で、韓流枠での日本公開はありそうだ。

 監督は既に日本でも公開されたことのある『女教授の隠密な魅力』を撮影したイ・ハ。

付記:
本作は本年(2010年)12月、『家を出た男たち』の邦題でDVDスルーが決定したようだ。詳細は下記ウィジェットを参照。

原題『집 나온 남자들』英題『Runaway from Home』監督:이하
2010年 韓国映画

DVD(韓国盤)情報
発行・販売:BUZZ Pictures 画面: NTSC/16:9(1:185) 音声: Dolby5.1 韓国語 本編: 108分
リージョン3 字幕: 韓/英(On/Off可) 片面二層 2010年 7月発行 希望価格W22000

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