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zoom RSS 「麻生内閣は結構良い政策をやった」か?

<<   作成日時 : 2009/09/11 18:38   >>

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 最近ネットの書き込みを見ると、時々「麻生内閣は結構良い政策をやっているのに、マスコミの不当なバッシングを受けて沈んだ」というようなことを書き込んでいる人がいるのを見かける。いわゆるマスコミ(厳密にはマスメディア)陰謀説だが、だがそういう書き込みには、麻生内閣の政策のどこが良いのかを論じているケースをほとんど見ない(私が見ていないだけかもしれないが)。

 新聞に載った、ある学者が書いたか、インタビューを受けた記事で、麻生内閣を、「病気の診断を下さずに、やたら薬を出す医師」に喩えているものがあったが、麻生内閣の政策の問題点はまさにその点だと思う。診断を下さずに薬を出してもたまたま効果がある場合はあるかもしれない。だが一時的に効果があっても、かえって後で重篤な副作用が出てくる可能性もある。あるいはその薬自体に薬効はなくても、たまたま別の要因で症状が好転して効果があったように見えているだけかもしれない。今、日本経済が多少持ち直しているように見えているのは、そのような状況と同様のように思える。

 麻生首相は総選挙中「政策で選んでください」と主張して回った。しかし、その「政策」とやらの民主党との違いは、どこにどれだけ金を撒くかという些少の違いだけ。それも民主党の後追いであわてて出したものだ。政策のグランドデザインに対する対案を出したわけではなかった。大きな政府で行くのかvs. 小さな政府で行くのか、消費税増税で行くのか vs. 累進課税強化による所得税増税で行くのかという政策のグランドデザインに対する選択肢が提示されれば、選挙民も政策で選ぶこともできたろう(グランドデザインをきちんと示していないという点では民主党も50歩100歩だが)。

 麻生内閣が「診断を下さない医者」になったのは、小さな政府を目指した小泉改革を総括しなかった(できなかった)ためである。それが麻生内閣はダメだと私が判断する理由である。逆に、マスコミ陰謀説を流している人には、そんな非生産的なことを書き込むよりも、麻生内閣の××という政策のこういう面が良くてこういう効果が現れている、とご自分のブログで堂々と主張しては如何か。

 おそらく、福田前首相は「皆が私では人気がない、麻生君に交代しろと言うから、すぐ馬脚の現れそうな麻生君のために最高のお膳立てを用意して辞任してあげたのに、あのアホ結局人が用意したせっかくのお膳立てを全部ぶち壊しにして...」 と麻生首相を内心罵倒していることだろう。

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