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zoom RSS 韓流ドラマの良いとこ取り映画『ロマンティックアイランド』

<<   作成日時 : 2009/04/05 00:11   >>

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画像 2008年韓国映画。フィリピンのボラカイ島というリゾート地を舞台に三組のカップルのラブロマンスを描く娯楽作。
 最近日本における韓国映画の人気凋落ぶりは目を覆うばかりだが(SPOの韓流シネマフェスティバルも来年以降中止という話だが...)韓流ドラマの方は往時の勢いはないとはいえ、一部にコアなファンを抱え続けているように思う。意外に韓国映画と(日本に紹介される)韓流ドラマの内容的、傾向的ギャップは大きいのではないか(もちろんあくまでも日本の観客に受けそうなというフィルターがかかってドラマは入ってきていると思うので、いま日本で紹介されている韓流ドラマが、韓国ドラマ全体の傾向と断じることはできないと思う)。
 その中にあって、本作品は日本に紹介されるような現代もの韓流ドラマのエッセンスをそのまま映画に詰め込んだような映画に仕上がっている。

 フィリピンへ韓国から6人の男女が韓国の厳しい日常から逃れるようにやってきた。一人は若くして会社のCEOになったジェヒョク(イ・ソンギュン)。株主と取締役の間に挟まれ頭の痛い日々の中、フィリピンにいた父が亡くなったとの連絡を受け逃れるようにフィリピンに。もう一人は会社で上司の失敗をかぶせられ、家族の経済的大黒柱として必死に働くことに嫌気のさした貧しい家庭に育った高卒のしっかりものスジン(イ・スギョン)。そして英文科卒なのに英語が不得意、就職活動の英語面接ではぼろの出しまくりで一向に就職の決まらないプー太郎のジョンファン(イ・ミンギ)。スーパースターだがスケジュールぎっしり息詰まる毎日から逃げ出したいガヨン(ユジン)。そして株式投資で失敗し、その上脳腫瘍の宣告を受け、手術費用も高くしかも受けても治るとは限らないと言われお先真っ暗、せめて生涯の最後の女房孝行を兼ねて妻(イ・イルファ)を連れ、自殺しようとフィリピンまでやってきたチュンシク(イ・ムンシク)。
 そして風に吹き寄せられるようにボラカイ島までやってきた6人。はたして彼らの間に何が起こるのやら...

 韓国ドラマ「バリでの出来事」「パリの恋人」の海外ロケ部分だけをうまくすくって作ったようなそんな映画である。娯楽作として手堅く器用にまとまった、韓流ファンの多くの人々が楽しめるであろう作品に仕上がっている。ドラマはいいけど映画はちょっと...という方でも十分楽しめるだろう。俳優陣も多くは韓流ドラマでおなじみの面々。それに元SESのユジン。

 なお監督、脚本はカン・チョルウ。シネ21のデータベースによると1998年釜山短編映画祭で短編『ピラミッドに登る』で映画界の注目を浴び、『マイボス・マイヒーロー2』(2006)の脚本&助監督および『B型の彼氏』(2005)の脚本等を担当。本作品が長編デビュー作。
 映画の製作会社はSBSi(おそらくSBSの子会社)、フィリピン観光局の後援で作られている。

 追記:本作品は韓流シネフェス2009での公開が決まった。
韓流シネマフェスティバル2009公式ページ
http://www.cinemart.co.jp/hanfes2009/


原題『로맨틱 아일랜드』英題『Romantic Island』監督:강철우
2008年韓国映画

DVD(韓国版)情報
販売: Art Service 画面: NTSC/16:9(1:1.85) 音声: Dolby5.1/2 韓国語 本編: 107分
リージョン3 字幕: 韓/英 片面二層 2009年2月発行 希望価格W25300

他の韓国映画に関する記事
http://yohnishi.at.webry.info/theme/fc194a0a1f.html







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