テーマ:Blu-ray

『ウンキョ』 - 老詩人の女子高校生への恋慕を描く韓国映画

 2012年4月公開されて話題になった韓国映画。高名な老詩人の女子高生への思いを描く。原作はパク・ボムシンの同名の小説。パク・ヘイルの特殊扮装による老人役が話題に。  教科書に彼の詩がのるほどの高名な国民詩人で、気難しいイ・ジョキョ(パク・ヘイル)。今彼は、内弟子であるソ・ジウ(キム・ムヨル)の世話を受けながら、広大な屋敷に暮らし…
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Blu-rayディスクにおける、1080i/50Fps映像の再生

 韓国映画『高地戦』の英国盤Blu-rayディスクをAmazon.UKから購入してみた。韓国盤DVDは購入していたのだが、やはり高精細な画像で見たいというのと、韓国ではBlu-rayが売れていなくて高く、すぐ絶版になってしまう(そもそも韓国にはBlu-rayプレス工場がないので、台湾かアメリカのメーカーにプレスを依頼している)ので、既に…
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『犯罪との戦争: 悪い奴らの全盛時代』 - チェ・ミンシク演じる狸親父キャラに注目

 チェ・ミンシクが久々に出た映画として話題になった作品。ヤクザもの、「男の世界」を描いた作品ではあるが、「男の美学」をナルシスティックに描くというよりは、男の無様さを描くことも含めてかなりコミカルな作品。監督は『許されざる者』『ビースティ・ボーイズ』などを撮った新鋭ユン・ジョンビン。良くも悪くも監督のキャラクターが明確になった、という感…
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『ゴジラ』のBlu-rayはCriterion版を買うべき理由

 今年1月、アメリカCriterion Collectionから『ゴジラ』のBlu-rayがリリースされた。もちろん本作品に関しては東宝版も既に出されており、わざわざアメリカ版を購入する意味はなさそうだが、実は違う。特典の充実振りが全く異なるのである。  東宝版のBlu-rayだが、Web上のアナウンスメントを見ると、DVDにも収…
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キム・ギヨン『下女』(1960)ブルーレイが刊行予定!

 なんと、あのキム・ギヨンの『下女』のブルーレイディスクが出る見込みであるとか。 フランスの高品質ビデオディスク刊行元として知られる(別名フランスのCriterion) Carlotta Filmsが、今年12月にリリースを予定しているそうだ。 情報ソース Blu-ray.com http://www.blu-ray.co…
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初恋回顧の大ヒット台湾映画 - 『あの頃、君を追いかけた』

 1990年代の青春時代を回顧する台湾のラブロマンス映画。原作は小説家、九把刀(Giddens)の同名の自伝小説で、原作者が脚本&監督まで担当している。  柯騰こと柯景騰(柯震東)は、台湾中西部の中都市・彰化にある私立の精誠高級中学(実在の学校)の生徒。彼は勉強のやる気のない劣等生で、いつも仲間とつるんでは悪ふざけをしていた。そん…
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『セデック・バレ』 - 新台湾ナショナリズムを象徴する大ヒット映画 (3)

 基本的には本映画のストーリーは、1930年に植民地化台湾中部で起こった、台湾先住民・セデック族による大規模な抗日蜂起事件を描いた邱若龍のマンガ『霧社事件』(1990年,時報出版,邦訳: 江 淑秀・柳本通彦訳,1993,『霧社事件 - 台湾先住民、日本軍への魂の闘い』,現代書館、なお原著は台湾では映画公開に併せて『漫画・巴萊…
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『セデック・バレ』 - 新台湾ナショナリズムを象徴する大ヒット映画 (2)

第1部「太陽旗」あらすじ  第1部のタイトルとなっている「太陽旗」とは日本軍旗である旭日旗のこと。  映画は冒頭霧社蕃とブヌン族カンタバン蕃との戦闘から始まる。危ういところを切り抜けて、相手の首を見事出草し、自分の村マヘボ社へと帰って行く青年。その功で彼は勇者の証である入れ墨を入れて貰う。それが若き日の、後のマヘボ社頭目、モーナ…
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『セデック・バレ』 - 新台湾ナショナリズムを象徴する大ヒット映画 (1)

 2011年の秋に公開された台湾映画。1930年、台湾の原住民が引き起こした反日蜂起である霧社事件を描いた作品。一種の台湾版「ダンス・ウィズ・ウルブズ」、否「硫黄島からの手紙」と言うべきか。右翼が反日映画だと騒いでいたので知っている方も多いだろう。監督&脚本は『海角7号』の魏徳聖(ウェイ・ドーション)。撮影は泰鼎昌、美術に日本の種田陽平…
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韓国映画『トガニ(坩堝)』 - 一種のホラー映画とも言える、障害児虐待問題を扱った傑作

 2011年韓国映画界で大きな社会的反響を呼んだ作品。原作は2008-9年にかけてネット連載され、2009年に出版されたコン・ジヨンの同名の小説。監督&脚本は『マイ・ファーザー』のファン・ドンヒョク。  手話を学んだことのある美術教師、カン・イノ(コン・ユ)は大学時代の指導教授の紹介で、霧で有名なムジン(漢字では「霧津」?)市1)…
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『最終兵器 弓(ファル)』Blu-ray / DVD画質比較

 『最終兵器 弓(ファル)』のアメリカ盤はBlu-rayとDVDのコンボなので、果たしてどれぐらい画質差があるのかを撮影してみた。プロジェクターでスクリーンに投影したものをデジカメで写したもの。撮影画面は、全体画面の一部分であり、やや斜めから撮影しているので本来の画像からはややゆがんでいるのに注意。画像をクリックすると拡大する。  上…
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『最終兵器 弓(ファル)』- 2011年韓国最高の興行成績を残した韓国映画

 2011年に韓国における興行成績で、韓国映画中最高の700万人台観客動員を記録した作品。朝鮮時代を背景にした歴史アクションもの。第32回青龍映画賞で最大観客賞、主演男優賞、助演男優賞、新人女優賞、技術賞を受賞。  本作品は、朝鮮朝時代、1623年に起こった仁祖反正(インジョパンジョン)1)、ならびにその13年後に起こった、朝鮮時…
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アンゲロプロス 国内盤 BD 刊行予定

 紀伊國屋書店から、アンゲロプロスの作品がBlu-ray化されるようだ。 http://www.kinokuniya.co.jp/label/20120222112455.html 4月28日発売 ◎永遠と一日 KKBS-31/4523215073011/紀伊國屋書店/¥6,090(本体価格¥5,800) ◎霧の中…
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『サニー』 - 486世代の女性に向けた応援歌[韓国映画]

 2008年に『過速スキャンダル』をヒットさせたカン・ヒョンチョル監督による2011年のヒット作。  ナミ(ユ・ホジョン)は忙しい会社経営者である夫(ペク・ジョンハク)と娘に恵まれた専業主婦。病院に入院している母親の介護をしながらも、子供も大きくなり最近自分の存在感がないように感じている。たまたま母親の見舞いに行った際、同じ病院に…
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Criterion Collectionの最近刊行の日本映画Blu-ray

 最近のCriterion Collection Blu-ray盤から日本映画を紹介する。 鈴木清順 『東京流れ者 (Tokyo Drifter)』2011.12.13刊行 『殺しの烙印 (Branded to kill)』2011.12.13刊行 この両者は、CriterionのDVDではレターボックス収録だったので恩恵は多い…
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YesAsia韓国撤退?

 香港に本拠を持つビデオディスク、書籍等通信販売サイト、YesAsiaから、来年1月1日以降の韓国予約商品の案内が消えている。どうやら韓国から撤退するのではないかと思われるが...  確かに、私自身最近、YesAsiaから韓国製品を買うよりは、ダイレクトに韓国内にある通販サイトから買った方が安いので、YesAsiaからはバーゲン品…
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サタジット・レイ入門作 彼のエッセンスが詰まった『The Music Room』

 『大地の歌』三部作で著名なサタジット・レイの1958年作品。日本では1988年大インド映画祭で上映されたことがあるようだ。  ビスワンバー・ロイはベンガル地方の大地主。彼は音楽狂いで、家の音楽室に高名なインド古典音楽の演奏家を招いては、人々を招待してコンサートをたびたび開いている。だが、それも度が過ぎ、家が傾くのもいとわず、家の…
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韓国DVD, Blu-rayの話題から...

韓国DVD Primeの掲示板で次のような話題が出ていた。 DVD Primeで事前申込者を募ってBlu-rayディスクを出すプロジェクト、次回はホ・ジノ監督の『外出(邦題:四月の雪)』に決まった模様。 『高地戦』のBlu-rayが刊行されるかどうか、KD Mediaに問い合わせたところ、今のところBlu-rayを刊行するか…
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東陽一監督『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』

 2004年『風音』以来の東陽一監督の本格的劇映画。 あらすじはこちら(Goo映画) http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD17233/  個人的にはATG時代前後の東陽一監督作品は非常に気に入っているが、最近の作品は、全部見ているわけではないにせよ、ま、悪くはないが.…
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是枝監督の家族ドラマ『歩いても、歩いても』Blu-ray評

 『誰も知らない』で知られる是枝裕和監督の2008年作品である家族ドラマ。先日亡くなった原田芳雄が父親役で出演している。 あらすじはこちら(Goo映画) http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD12589/  Blu-ray収録の監督インタビューやメイキングを見ると、本作…
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『戦場のメリークリスマス』Blu-ray評

 大島渚のDVDが昨年紀伊國屋書店からリマスター版で出されたが、アメリカCriterionから本作のBlu-rayが出るのを知って、既にポニー・キャニオン版を持っていたこともあって買い控えていた。坂本竜一のサントラとともに非常に有名な作品であるが、Blu-ray化が待たれた作品だ。原作はローレンス・ヴァン・デル・ポストの半自伝的小説「影…
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少年の心のロードムービー 台湾映画『4枚目の似顔絵 (The Fourth Portrait)』

 『停車』の鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の最新作。父親と死に別れた10歳の少年の精神的ロードムービー映画。  小翔(畢曉海)は台湾の田舎に住む10歳の少年。父親は母親((郝蕾)と別れ、彼は父一人子一人で生活していたが、父親が病気でなくなってしまい天涯孤独になってしまった。学校に来ても弁当がなく、お昼には先生の弁当を…
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韓国映画『不当取引 (生き残るための三つの取引)』

 2010年度、最も話題になった韓国映画の一つリュ・スンワン監督の『不当取引(公開邦題: 生き残るための三つの取引)』。国内でも既に4/29より劇場公開が行われた。韓国のネット評では「今年度最高の社会派韓国映画」との評もあったが、その内容は... あらすじに関してはこちら http://movie.goo.ne.jp/conte…
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韓国電子掲示板よりDVD, Blu-rayの話題

 DVD Primeの掲載記事より... 1) 『殺人の追憶』初回版Blu-ray(デジパック)リコール  販売開始後2年以上経った製品だが、再生不良のため、交換リコールを実施。期間は2011年7/1-8/30まで。一旦不良ディスク自体を指定住所に送付すると、正品を送付。但し、海外住所からは受け付けない。  なお、一般版は非該…
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ナ・ホンジン監督話題の最新作 韓国映画『黄海』

 2010年末に韓国で公開され大きな話題になった『追撃者(チェイサー)』のナ・ホンジン監督の最新ノワール映画。本作は韓国での劇場公開版は156分であったが、のちにディレクターズカット版が発表され、そちらは139分と通例とは逆に時間短縮となった。このディレクターズカット版がインターナショナル版となるようだ。以下はディレクターズカット版に基…
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DVDアップスケール再生考

 DVDが最近売り上げを落としている。もちろんBlu-rayという新しい媒体が出てきてそれに移行しつつあるということもあるだろう。しかし、やはり最近言われているのは地上デジタル放送(地デジ)より解像度が悪いのだから、わざわざ金を払って買ったり借りる気にならないだろうという点である。これも考えるとごく当たり前であるが、このまま放置すると、…
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台湾の葬式コメディ映画 『お父ちゃんの初七日(父後七日)』

 2010年台湾映画。父親の葬儀の模様をコメディタッチで描いた作品で、いわば台湾版の『お葬式』。  台北でキャリアウーマンとして働く阿梅(王莉雯)の故郷は台湾中部、彰化。だが病院に入院していた父親(太保)が亡くなり、帰省することに。同時にやはり台北で大学に進学してたいとこの小荘(陳泰樺)も、阿梅の兄で喪主であり、父親…
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韓国では、Blu-rayがあまり売れないが...

 先日も書いたが韓国でのBlu-ray市場がなかなか立ち上がらないようだ。Blu-rayで買いなおしたいな、というタイトルも無きにしも非ずなのだが、DVDでは、とフルプライスがでてしばらくすると値下げして出て来るので、BDも同じパターンなのでは、と思って待ってみてもなかなか値が下がらない。  というより、初回ロットが売り切れるとそ…
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韓国映画『詩』BD化プロジェクト進行中

 以前の記事でUnited Entertainment Koreaから出たDVDの画質の悪さを指摘したイ・チャンドン監督の映画『詩』。このBlu-ray Disk化プロジェクトが進行中のようだ。以下の掲示板に投稿された記事(韓国語)によると http://m.boxweb.net/c/dvdprime/list.php?major…
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人生の不条理を提示する、ゲッツ・シュピールマン監督作品『Revanche(復讐)』

 以前本ブログで『アンタレス』を紹介したゲッツ・シュピールマン監督の作品。本作品はベルリン国際映画祭の三部門で受賞しているほか、アカデミー賞外国語映画賞のオーストリア代表候補作に選ばれている。  ヴィーンに住むアレックス(Johannes Krisch)。彼はかつて詐欺を働いて収監経験があり、現在はまともな職業に就けず、売春宿の用…
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