トランス・サイエンスの領域 - 斎藤誠<危機の領域>より

 トランス・サイエンスとは、斎藤誠によると「科学によって問うことはできるが、科学によって答えることができない領域」だといい、ワインバーグが1972年に提起した問題領域であるという。具体的には、科学的検証にとって不可欠な実験データが到底得られない状況という。(Weinberg, A. 1972, &quot;Science and trans-sc…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

築地市場移転反対論は感情論か? - 斎藤誠著『<危機の領域>』より

 斎藤誠著『&amp;lt;危機の領域&amp;gt;: 非ゼロリスク社会における責任と納得』(2018, 勁草書房)を読み始めているが、なかなか面白い。  この中で築地市場移転問題がケースの一つとして取り上げられているが、一見、感情論、あるいは「予防原則の暴走」と見られる本件においても、この問題を丁寧にみていくと、必ずしもそうは言えない、むしろ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

結局、米国の一方的譲歩か...

 本日明らかになった米朝会談の結果だが、米韓合同軍事演習の中止だとか... やはり、トランプは、散々騒いだあげく、佐々木小次郎で終わったか。金正恩の計算は正しかったのだ。ただ、トランプのメンツを潰したり揶揄するようなことは、トランプは許さない... 逆にそこさえ注意すれば、トランプとのディールでいくらでも譲歩が引き出せる... そ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナヌムの家三部作上映会 (東京)

『ナヌムの家』3部作 連続上映会 (イープラス サイト) http://eplus.jp/sys/T1U14P002261588P0050001 2018.7.29, 9.2, 10.7にそれぞれ一作ずつ連続で上映していくようだ。 韓国版DVDも品切れになっているので、みたい方は是非。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

吉野直也著 (2016) 『「核なき世界」の終着点』 - 書籍

吉野直也, 2016,『「核なき世界」の終着点: オバマ対日外交の深層』,日本経済新聞出版社  トランプ当選直前に出された(また安倍首相真珠湾訪問前に編集終了)、日経新聞記者によるオバマ広島訪問をめぐるルポルタージュ。  私としては、おおむね予想通りの内容であった。ただ、言及に値する点としては、オバマ大統領は就任後早い時期に広島…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米朝会談 - ジャブの応酬

 先日、金正恩がトランプの隙を突いてすかさずジャブを放ったが、それを受けてすかさずトランプもジャブを放った。トランプの、米朝会談中止書簡の発表で、安倍首相らはこれで米朝和平は消えたと小躍りして喜んだことだろう。たぶん、トランプにとっては相手に見透かされる、ということこそが最大の屈辱なのだ。  しかし、金正恩は試合の続行を選択した。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

早速足元を見られたトランプ

 先日のブログで、トランプの軽率な行動で米朝会談は巌流島の決闘になりかねない、と書いたが、早速トランプが金正恩に足元を見られてしまった。  前の記事に「あれだけ喧伝しているトランプは、何も成果を出さなかった、ということさせられないよう自ら追い込んでいるのである。逆に言えば、その分「ディール(取引)」で譲歩を余儀なくされる可能性が高…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

米朝会談は巌流島の決戦か

 いよいよアメリカ-北朝鮮間の会談の実現が取りざたされている。偉大な成果が出ると盛んに喧伝するトランプに対し、冷静に報道する北朝鮮。どうもこれは巌流島の決闘を思わせる。もちろん佐々木小次郎がトランプであり、金正恩が宮本武蔵である。  結局、あれだけ喧伝しているトランプは、何も成果を出さなかった、ということさせられないよう自ら追い込…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

辞書を信じないで下さい 「コルトゥギ」 (イカの一種)

 ある韓国ドラマを見ていたら&amp;#50724;&amp;#51669;&amp;#50612;(オジンオ=イカ)のなかに&amp;#44852;&amp;#46748;&amp;#44592;(コルトゥギ)が混ざっているから、それをより分けろ、という場面があった。  「コルトゥギ」、とは何だろうと思って検索してみると、あるサイトにはミズイカ、と書いてあったり、あるいは韓国…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

国会の証人喚問で佐川氏に質問して欲しかったこと

森友問題で国会に証人喚問された佐川氏。刑事訴追のおそれを理由にほとんど証言を拒否したが、そもそも刑事訴追されかねないことだと分かっていてやっていたのか、それを誰かに質問して欲しかった。 また、刑事訴追されかねないことをやっていると分かって彼を昇進させた責任者こそ問題だと思うが。
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

問題は安倍政権の国民洗脳攻勢

 森友学園問題、結局財務省が文書の改竄を認めた。NHKも今までは、「文書の改竄があった、と朝日新聞が報道している問題」と、自分たちにとばっちりがこないようにと防衛線を張って、奥歯に物が挟まったような表現をしていたが、「と朝日新聞が報道している問題」を取って報道するようになった。  安倍政権寄りの日テレなどは、朝日が改竄があったと報…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

対北朝鮮で日本/安倍政権の当事者能力のなさを改めて見せつけられた

 韓国・文在寅大統領が米朝会談の予定を獲得した。同時に、交渉中は北朝鮮の拡挑発を抑えるという約束も取り付けた。日本の中には、文在寅は北朝鮮に騙されているだけだという、人もいるだろう。しかし私は文在寅は一般的な日本人が考えているより遙かに有能であると思う。  文在寅が有能であると思う第一の理由は、先日の中国の習近平主席との会談で習主席に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

66年前フィギュアスケート男子2連覇したのは

 先日、平昌オリンピックが終了した。羽生結弦選手が66年ぶりに男子フィギュアで2連覇したことが報じられたが、テレビを見ている限り、その66年前の覇者が誰なのかは報じられなかったように思う。  で、ネットで調べてみると、その選手は、アメリカのディック・バトン氏だったようだ。ところが、ネット上にみられるニュースを検索すると、ディック・…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

韓国人の対日意識が大幅改善

 と書くと、そんな馬鹿な、と思う人も多いだろう。確かに日本のマスメディアやネットをだけを見ていると、文政権による従軍慰安婦をめぐる日韓合意評価の見直しなど、韓国の対日意識は悪化しているように見える。だが、実際に韓国に行ってみて人々の話を聞いてみると、その印象は全く変わる。  対日意識改善の大きな象徴の一つは、韓国の大学における日本…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2017年末韓国の政治的課題

 昨年末韓国へ出かけてきた。そこで現地の新聞を見たりTVで見た現地の課題を見ると... ○憲法改正問題  今年の文在寅政権の最大の政治課題は、1987年の民主化の時以来改憲されていない憲法をどう改憲するか、ということのようである。  韓国の世論調査によると、韓国国民の大多数が憲法改正を支持している (ハンギョレの調査では62.…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more