Web備忘録 - 今更ながら「米帝」

アラブ首長国連邦に在住のハムダなおこさんのメールマガジン「アラブからこんにちは」。

この中に、次のような記述があった(2010.12.26付け)。

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現在サウジとされているこの地域は、実は、ついこの前まで
カタールの領地でした。
90年代前半の中東地図を見ても、UAEは西の国境をカタールと
接しています。この地域に石油の埋蔵がわかると、
アメリカを後ろ盾にしたサウジがきて、まったく突然に
占領してしまったのです。
同じことが1970年台にもUAEとサウジの間でありました。
ブレイミーと呼ばれる膨大な石油の埋蔵地域は、
かつてはUAE部族の統治下だったのに、サウジが領土を
主張して引かなかった。
UAEは1971年に7つの首長国を統合したばかりで、
国境争いをするよりも、国家を統一することが
最重要課題でした。
やっと危うい統合を終えたばかりの小国が地域紛争を始めたら、
国が分裂して、石油を外国勢力に略奪されかねない。
そこでザイード大統領は「今は紛争の時期ではない」と判断して、
ブレイミーをサウジに明け渡しました。
だから中東のどの国も、
「米国といい関係を保っていないと自分が危ない」
ということを知っているのです。

引用元記事は以下
http://www.melma.com/backnumber_139263_5062529/

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サウジアラビアがアメリカと結託してこんな「帝国主義的」動きをしていたとは知らなかった。イラクがクウェイトに侵攻して引き起こした湾岸戦争の意味に関しても、このような動きを考慮したうえで、改めて考え直す必要がありそうだ。




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