横浜市民の英断をたたえる

 横浜市長選、菅首相が支援する候補者が落選した。率直に言って、IR反対派が雨後の筍のように出てくる中で、IR反対票が分裂して首相の思惑通りになる可能性が高い、と考えていたので、その思惑にはまらず適切な判断を下した横浜市民の英断を素直にたたえたい。
 もっとも、菅首相がIR推進の旗振りをしてきたは周知の事実であり、その支援を受けた候補者がにわかにIR反対を言い出しても、当選後その公約の撤回を図ることは目に見えている。その目くらましに惑わされなかった横浜市民の眼目は高い。ただ気になることは、NHKの出口調査の結果では、にわかIR反対を唱えだした小此木候補とIR推進を唱える林候補を足しても、立憲民主党が支持した山中候補の数に届かなかったが、実際の得票数は、小此木候補+林候補の数は山中候補の得票数を上回る。出口調査を行った投票地区の選択がまずかったのか、あるいはアメリカの大統領選のように、隠れトランプ支持者ならぬ、隠れ菅応援候補支持者がいたのか... 期日前投票に行った人が13%いたということであるから、彼らの大半が小此木もしくは林候補に投票したのか。少なくとも8月上旬の段階では小此木候補が優勢だった。

小此木氏わずかに先行、山中氏ら猛追 横浜市長選情勢調査 朝日新聞デジタル 2021.8.10
https://digital.asahi.com/articles/ASP8B6X94P8BUZPS001.html

 率直に言ってまだまだ自民支持層は盤石であるといってよいと思う。 今回、なまじ菅首相が小此木候補を応援したために、かえって自民党内の菅批判票が林候補や山中候補に流れてしまったように思われる。小此木候補はゾンビにしがみつかれてかえって足を取られてしまった側面もあったのではないか。

 次の衆院選では、横浜市民に、菅小選挙区落選の英断を期待したい。

 山中候補は、自分の得票は、決して自分の支持が広がった結果ではなく、あくまで自民=菅批判票に過ぎないという事実を謙虚に受け止めて、驕りたかぶることなく、横浜市民の声を謙虚に聞く姿勢を行ってほしい。

 7月の東京都議選も、投票日の天候が悪くなければ、都民ファーストが第一党を維持していたのではないかと思う。 

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