安部 - アホノマスク政策が象徴するもの

 安倍政権のアホノマスク政策 (400~500億円の国費無駄遣い) やら星野源の動画に乗った安部晋三の行状が不評である。当然であろう。結局安倍首相の、国民の健康をコロナウィルスから守るという気概がいかに薄い、あるいはないかを示しているからである。彼が唯一気にしているのは自分の人気であり、コロナウィルスから国民を如何に守るか、ということではない。

 このような安倍政権の政策が象徴することは何か?

 結局、彼は人気指標にのみ関心があり、政策の本質には何の関心もない、ということを示している。

 例えて言えば、安倍政権の政策の本質は、中身のないウェブ・サイトのSEO対策(中身がろくなものでなくても、いかに検索エンジンの上位に来させようとするか、という技術的対策)のようなものである、ということである。

 実はこのような安倍政権の姿勢は、経済学者の浜矩子が「アホノミクス」と揶揄するアベノミクスから一貫している。アホノミクスは株価の上昇と2%の物価上昇を政策目標としている。しかし、株価はともかく2%の物価上昇は一向に達成される気配がない。というか、2%の物価上昇が達成しても、そもそも我々一般庶民は全然うれしくないのではないか?

 そもそも、2%の物価上昇で景気が良くなるなら、毎年2%ずつ消費税を上げれば良い。そうすればすぐにでも達成できる。だが毎年消費税が2%上がれば我々の生活が豊かになる気がするだろうか?そんな筈はない。

 つまり、私たちの賃金が上昇し、豊かになった結果として2%の物価上昇があれば、それは私たちにとってハッピーだが、賃金が上昇せず、ヘタすれば下降する状況での2%の物価上昇は地獄でしかない。だが、安倍政権は賃金の上昇は二の次で、ひたすら金融緩和で物価上昇を目指すのみである。こんな指標合わせの政策など、私たち国民にとって何の意味もない。

 そして「アホノマスク」である。

 フリーライターで元博報堂社員の中川淳一郎が指摘しているように、自民党のPR戦略は電通が担っている(そして民主党は博報堂がついていたが、民主党が政権から下野した際に契約を打ち切った)。当然電通はTwitterなどのSNS分析をやっているだろう。そしておそらく、このようなSNSでの人気対策を徹底的に追求してきたのが安倍政権ではないだろうか。そして、今までそこそこ安倍政権が支持率を確保してきたのは、今までのSNS人気追求政策が曲がりなりにも効果を発揮してきたということであろう。

 そして、アホノマスク政策や、安倍首相の星野源への評判の悪いSNSでの悪のりは、このような安部のSNSでの「いいね」をもらうような感覚の政治姿勢を明確に象徴している。そこには、如何に国民を豊かにしていくかとか、国民の健康を守るかという哲学は皆無である。
 ただ、このような人気取り政策が、結果的に良い結果を生む可能性は否定できない。とはいえ、平常時ならともかく、このような未曾有の危機では、逆機能、あるいは反感しか買わないという結果を生んでいるということであろう。

 ただ、何度言っても強調しすぎることがないのは、このような首相を支持する国民こそが、最もアホである、



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