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zoom RSS 沖縄知事選をめぐって

<<   作成日時 : 2018/10/01 22:21   >>

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 沖縄知事選は、玉城デニー氏が当選した。沖縄県民の辺野古基地反対の意思が明確になったと言えるだろう。沖縄県民の中には、「辺野古反対」一本槍でどうなのか、という意見もあるだろう。辺野古以外の重要な論点もある、という意見もあろう。

 とはいえ、佐喜真氏が当選したら、沖縄の人たちの思いはどうあれ、本土からは、「沖縄が辺野古を受け入れた」という以外のメッセージには読まれない、ということははっきり言っておくべきだろう。

 本土の人間は辺野古問題をめぐる沖縄をどう見ているのか。ある、沖縄に批判的な知人はこう言い放った。「沖縄は日本から独立してやっていく力もないくせに、(日本政府に)楯突くな。独立できるなら独立して見ろ」

 要は、沖縄は、本土の援助なくやっていけない乞食土人の立場のくせに、本土=安倍政権に楯突いてけしからん、ということである。生活保護者に対する批判的な視線と一緒である。だから、佐喜真氏を沖縄県民が当選させれば、「乞食土人の立場をわきまえて、もう本土に逆らいません」、というメッセージを本土に伝えることになるのである。

 もちろん、過半数の沖縄人は、そのようなことを分かっていて、玉城氏を当選させることで、「沖縄は本土に対する乞食土人などではない」というメッセージを本土に突きつけたということが今回の結果だろう。とはいえ、今の本土の有力政治家にそのようなメッセージに真摯に向き合おうというものは少ない、という事実は変わらない。よくも乞食土人が逆らいやがって、さらに首を絞めて分からせてやる... というあたりが予想される本土の反応であろう。

 となれば、玉城氏の今後の方向性ははっきりしている。辺野古基地反対だけではなく、沖縄を本土から「乞食土人」と見なされないためにはどうすべきか、というのが最大の課題であろう。生活の改善=本土から補助金を取ってくる、という発想や構図をどう打開するか、つまり、何よりも経済政策知事にならなければならない、ということである。

 はっきり言って今の沖縄の政治は沖縄というアイデンティティをめぐる、アイデンティティ政治になっている、ということは指摘できるだろう。とはいえ、アイデンティティ政治に陥っているのは、本土も同じである。しかし、アイデンティティ政治がアイデンティティ政治にとどまっている限り、将来性や発展性はない。沖縄のアイデンティティやを維持するためには、やはり経済的裏付けが必要である。とはいえ、経済政策が本土に頭を下げて補助金を取ってくる、というだけでは、沖縄のアイデンティティを否定することが経済的生きる道になってしまう。本土の補助金に頼ることのない沖縄の建設こそが玉城知事の最大の課題になるだろう。



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