yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 早速足元を見られたトランプ

<<   作成日時 : 2018/05/18 08:09   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 先日のブログで、トランプの軽率な行動で米朝会談は巌流島の決闘になりかねない、と書いたが、早速トランプが金正恩に足元を見られてしまった。

 前の記事に「あれだけ喧伝しているトランプは、何も成果を出さなかった、ということさせられないよう自ら追い込んでいるのである。逆に言えば、その分「ディール(取引)」で譲歩を余儀なくされる可能性が高いとみてよい。」と書いたが、北朝鮮が米韓合同軍事演習をやめなければ、米朝会談を反故にする可能性があると示唆してきたのは、まさにその足元を見透かして、すかさずジャブを繰り出してきたのである。

 今朝のニュースによると、アメリカ側は、米韓軍事演習は中止しないものの、「リビア方式」は適用しないと、早速譲歩を余儀なくされた。ほら見たことか、と言わざるを得ない。もっとも、アメリカ側もリビア方式を北朝鮮に飲ませるのは元々無理であり、リビア方式を飲ませるという自分たちの発言もジャブに過ぎないことは分かっているだろうから、大勢に影響ないと思っているのかもしれない。

 ただ、原則論がなくすべてをディールで決めるトランプ政権は、それをきっかけにじわじわと譲歩に追い込まれ、気がついたらかなり米側に不利な条件でディールが決する可能性は高いだろう。また北朝鮮側はトランプの戦略を十分理解した上でオバマよりトランプの方がくみしやすい、とトランプの隙をすかさず突きにきたのだろう。トランプより金正恩が一枚上手であることを証明する機会となってしまった。

 安倍首相をはじめとする日本の右翼勢力は、彼らの表面の発言とは異なり、現実的には北朝鮮問題が解決せず、このまま北朝鮮の脅威が続くことが自分たちの利益になる。だから、今回の北朝鮮の出方には小躍りして喜んだだろうが(そもそも彼らの言う「北朝鮮問題の解決」は「北朝鮮征伐」と同義であるが、中国が北朝鮮の後ろ盾になっている限りは、そんなものの可能性は極めて低い。そして先日の中朝首脳会談はそのためのものだったのである)、これが米朝会談の破談につながるとは限らない。むしろ、トランプはさらなる譲歩に追い込まれる可能性が高いのではないか。




北朝鮮核危機! 全内幕 (朝日新書)
朝日新聞出版
牧野 愛博

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 北朝鮮核危機! 全内幕 (朝日新書) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
早速足元を見られたトランプ yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる