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zoom RSS DeNAの「コンテンツ・ミル」商法

<<   作成日時 : 2016/12/05 01:12   >>

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 DeNAが運営している、医療情報サイト「WELQ」が、ネットユーザーの批判にさらされて、11月末より非公開状態になっているという。要するに信憑性の薄い医療記事を掲載して、誤った知識を人々に広めているということで炎上したということのようである。

 実はこのようなサイトはアメリカではいくらでもあって、これらはコンテンツ・ミルあるいはコンテンツ・ファームと呼ばれている。コンテンツ製造工場というような意味だ(「ミル」は製粉所の意味)。検索エンジンに引っかかりやすくする技術を使って、内容の薄いどうでもいい記事を大量にアップし、ページビューを稼いで広告収入を得ようというビジネスモデルだ。

 まぁ、毒にも薬にもならない情報ならまだましだが、明らかに間違っている記事であればこれは問題だ。それらの誤った情報に引っかかって健康被害にあうかもしれない。おそらくWELQは、明らかに誤った情報を大量に載せたり、あるいは剽窃まがいのことをやってページビューを稼いでいたのであろう。

 もちろん、Googleなどの検索エンジン側は、それらを問題視していて、コンテンツ・ミルをいかに上位に出さないかという対策をやっているが、いたちごっこである。特に、アメリカのDemand Media というコンテンツ・ミル サイトは非常に問題になっており、検索エンジン側は徹底的にマークしているようだ。

 それが日本でも問題になってきたということであろう。考えてみれば、あまり記事的有用性の感じられない知識サイトは多数あるし、実際に日本でも上位に出てきている。ただ今回のケースはあまりにもひどい、ということなのだろう。日本ではコンテンツ・ミル対策がおろそかになっているのかもしれない。

 ちなみに、自由の国アメリカではこのような胡散臭いサイトでも、規制はされていない。あくまでも自由と自己責任の世界だ、ということなのであろう。だからその対策は検索エンジンの自己努力に任されている。とはいえ、まっとうな会社がコンテンツ・ミルに手を出すことはない。胡散臭い業者が手を出す商売である。

 ただ、日本ではかなりまっとうだと思われていた大手企業が平気でこのようなコンテンツ・ミル商売に手を出してしまう、ということが非常に問題である。というよりDeNAは自社を胡散臭い業者と自己規定している、ということなのだろう。

 で、このようなコンテンツ・ミルだが、DeNA以外にも、少なくとも「毒にも薬にもならない」というレベルでは、かなり存在しているように思える。

 「All About」といったサイトも、コンテンツ・ミルに近いビジネスモデルだともいえるが、ただ「All About」の場合はある程度信頼のおける専門家を執筆者に招いているという点がDeNAと異なる。

 このあたりをどう考えるべきかは、結構厄介な問題である。

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