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zoom RSS 右派の安部政権は、ロシアが日本に不利な条件を飲ませるチャンス「だった」

<<   作成日時 : 2016/11/25 22:52   >>

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 日経ビジネスオンラインに次のような記事が出ていた。

「読めなくなったプーチン大統領の対日観」 2016.11.25
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/040400028/112400018/

 端的に言うと、トランプ次期米国大統領に世界に先駆けて真っ先にしっぽを振りに行った安倍首相によるプーチン・ロシア大統領との交渉打開可能性に疑問を呈する記事である。少なくとも楽観視できないと指摘している。

 第2次安部内閣発足以来、安倍首相によるロシアとの関係打開に期待する声は大きかった。たしかに、クリミア問題以前、つまりアメリカとロシアとの関係が冷却する以前であればそう言う期待も当然であろう。だがクリミア以降、アメリカとロシアの関係が冷え切る中で、アメリカ追従の姿勢が露骨な日本とロシアとの関係改善は極めて難しくなったと思う。

 それにもかかわらず、池上彰も含めて、クリミア以降もロシアとの関係改善のチャンスとみる見方が日本で多かったのには、理解できなかった。

 そもそもロシアが日本との関係改善のチャンスとみていたのは、安倍内閣が右派ナショナリストの内閣であるからである。つまり、日本に不利な決着をつけるチャンスとみていたのだ。

 なぜ右派ナショナリスト内閣が相手にとって不利な条件で決着させるチャンスかというと、右派内閣が飲んだ条件なら、たとえそれが自国に不利な条件であっても、それ以上国内のナショナリストが騒がないからである。これが左派内閣なら、当然相手に有利で自国に不利な条件で決着したと国内のナショナリストが騒ぐであろう。しかも、支持率が高ければさらに文句が出にくい。

 もちろん日本側にとってもそれは同様ではある。だが日本よりもロシアのほうがはるかにタフ・ネゴシエーターである。

 だが、クリミア以降、そのファクターだけでは考えられなくなった。結局安部内閣がロシアにとって「コウモリ」に見えだした、ということだろう。それでもロシアにとって、オバマ政権時代なら、安倍内閣と関係改善を演出してアメリカへの間接的な圧力として利用するという利用方法もあっただろう。

 ただ、トランプ政権が直接プーチン政権との関係改善を指向するなら、もうその必要もない、ということだろう。しかも安倍首相が世界に先駆けてご機嫌伺いに出かけたのに、安倍首相帰国直後、トランプ次期大統領は安倍首相のメンツを丸つぶしにする発表を行った。ロシアからすれば、安倍政権と関係改善を行っても、アメリカに対する何の材料もならないと判断したことであろう。

 というわけで、ロシアとの交渉の進展の見込みはない、という話なのである。

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