yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 本当に衆参同時選の可能性はなくなったのか?

<<   作成日時 : 2016/04/25 19:29   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 本日 (2016.4.25) 付の朝日新聞が衆参同時選の可能性がなくなったと報じている。だが本当なのか疑問だ。もちろん「常識的」、「良識的」に考えれば、朝日の推察通りであろう。だがその常識が通用する安倍政権とは思えない。

 まず、衆参同時選の布石は慎重に打たれていた。その最大のものは、国民年金の運用を任された、年金積立金管理運用独立行政法人の資産運用報告の公表の参院選後への大幅先延ばしである。

この件の詳細については、こちらを参照して欲しい。
「安倍政権がひた隠す「年金スキャンダル」 偽りの株高、代償計り知れず」斎藤満 2016.4.24 『マネーボイス』
http://www.mag2.com/p/money/10679?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_sun&utm_campaign=mag_9999_0424

 おそらく一昨年に引き続き、昨年も大幅損失になっているだろう。国民の納めた年金が大量に消失してしまったのだ。そして、これが公表されれば、やはり失敗ではないかと国民の疑心暗鬼を呼んでいたアベノミクスの失敗を決定づけることになるだろう。

 だから衆参同時選を睨んで、発表の先送りを図っていたのだ。

 今回の朝日の報道の根拠は、政権が、熊本の災害対策を疎かにして「選挙優先」しているという批判を懸念していることである。逆に言えば、「選挙」よりも安倍政権が復興を優先して熱心にやれば、アベノミクス失敗のマイナス評価を払拭できる、という前提に立った仮説である。

 だが、幾ら熊本の復興を一所懸命やっても払拭できないほどアベノミクスの失敗が大きいとしたら... ?そして、幾ら安倍政権が復興を優先する「道義性」を守ったとしても、衆参同時選を止めて衆院選を先延ばしにした場合、大きく自民党が票を減らすとしたら... ?
 当然、同時選を取りやめるという選択肢はないだろう。

 つまり、同時選を強行したという道義的批判による議席の減少分と、衆院選を先延ばしにして、アベノミクスの失敗が決定づけられることによる議席の減少分を天秤に掛け、どちらを勘案するか、という問題に過ぎない。

 逆に言えば政権が否定困難なほどアベノミクスの失敗が大きく、日本の財政の損失や年金の失敗が決定的に明るみになる展望となれば、例え、道義的批判による議席減少分を勘案しても、すべてが明るみになる前に、衆参同時選を強行すると思う。しかも衆参同時選をやらないやらない、と言いつつ突然やるのが効果的だ。

 安倍首相は前回の衆院選の際、解散風が吹いていると報道する新聞、ジャーナリズムに対し、「私は衆院を解散するなんて一言も言っていない」と、お前らゲスの勘ぐりだと言わんばかりに批判したその翌日、その「ゲスの勘ぐり」通り衆院を解散した前科を持っている。
 おそらく、彼の行動は、大阪市長選前、「選挙出馬は2万パーセントない」と断言しつつ、その舌の根も乾かぬうちに出馬した橋下徹氏を見習ってのことであろう。

 従って、例え首相周辺が「同日選はない」と記者の取材に答えたとしても、同日選の可能性は十分あるというのが私の見方だ。仮に自民党の議席ががた減りすれば首相悲願の憲法改正は霧散してしまうのだから当然だ。

 そして仮に安倍政権が同日選を強行したとすると、日本の財政や経済、それに年金は回復不可能なほど、(そして多少の宣伝程度では糊塗しきれないほど)、ダメージを受けている、と政権が判断した、という恐ろしい事実を知らせるシグナルとなるだろう。


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
本当に衆参同時選の可能性はなくなったのか? yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる