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zoom RSS 黒田日銀総裁は第二の井上準之助になる?

<<   作成日時 : 2016/03/13 00:41   >>

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 タンス預金用の「金庫」が売れまくる異常事態が発生しているという。

「タンス預金用の「金庫」が売れまくる異常事態 - マイナス金利で不安心理が広がっている」東洋経済Online (松浦大記者) 2016.3.5
http://toyokeizai.net/articles/-/106974

この記事から読み取れることは、

・タンス預金が広がっている
・マイナス金利が老後の資金に対する不安をさらにあおった

ということである。

さらに、マイナス預金は、銀行が収益を上げることをさらに難しくした。
「ぬるま湯の銀行を締め上げるマイナス金利は正しい」
高橋洋一の俗論を撃つ!ダイヤモンドオンライン 2016.2.11
http://diamond.jp/articles/-/86118

 高橋洋一氏は今まで銀行はぬるま湯経営をしたのだから、この程度の締め上げは必要だ、と論じている。だが銀行が収益を上げるのが難しくなる、という事実は変わらない。

 タンス預金が増えるということは死蔵される金が増えるということである。従ってその分当然信用収縮が起こる。さらに銀行の経営が難しくなるということは、銀行の経営も引き締め路線に走る可能性が高いということである。これも信用収縮につながりかねない。
 さらに、今回のマイナス金利が老後の資金に対する不安をさらにあおったということは、さらに老後の安全のために財布のひもが締まるということである。ということはますます景気が悪くなる。
 大体今の日本の貯金の大半は高度経済成長を謳歌した団塊の世代が持っている。かれらに、あなたの老後は政府は面倒を見ないから自己責任でやりなさい、と言えばますます財布のひもが固くなってしまうに決まってる。

 そうなると、マイナス金利はクレジットクランチに実体経済収縮しか引き起こさないのではないだろうか。もっとも実体経済が小さいのだから過剰信用を整理するのだという強弁はあるのかもしれないが...

 そして黒田総裁はスタグフレーション&資産バブルであっても、とりあえずインフレと株価を演出して、何とか景気は良くなっていると強弁したいのだろうが...
 先日の、経済大丈夫だ会見も、ああいう会見をせざるを得ないところに追い込まれているというのが実態ではないのか。

 結局、黒田総裁は、確信を持って誤った (時代遅れの) 金融政策に邁進した井上準之助の二の舞、つまり平成の井上準之助になっているのではないだろうか。もっとも井上準之助 (金本位制の堅持) がダメだった後、まだ高橋是清のリフレ=ケインズ政策があった。
 だが、リフレ政策が時代遅れとなった今、次に控える対案は何なのだろうか?

 ともあれ、あとは黒田総裁が井上準之助と同じ末路をたどらないことを祈るばかりである。

「黒田バズーカ(=アベノミクス)」は安倍官邸による自爆テロだったという見方をする以下の記事もあり

脱・黒田バズーカに動き出した安倍政権「次の一手」=近藤駿介 2016.3.11 マネーボイス
http://www.mag2.com/p/money/7895

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