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zoom RSS 宋文洲の視点 - アベノミクスはそもそも民主党経済政策より劣っていたのではないか、という視点

<<   作成日時 : 2016/02/21 22:12   >>

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 ソフトブレーン創業者、宋文洲氏がまたまた鋭い指摘を行っている。

「日本の三ヶ年経営を総括する」 2016.2.19
http://www.softbrain.co.jp/mailmaga/back295.html

 彼は、アベノミクスの三ヶ年を総括して、その前の民主党経済政策の三ヶ年よりも劣っているのではないかと指摘している。つまりアベノミクスという経済政策自体、民主党の経済政策より劣っているのではないかという指摘だ。

 この彼の指摘にはっとさせられた。つまり私たちは、「アベノミクス」は成功したか、失敗したか、という論点でしか見ていなかった。そして、私たちはその前の民主党をそもそも経済的に無策で、手詰まりだったかのように見ていた。

 だが、そうではないのではないか、というのが彼の指摘だ。民主党の経済政策は分かりにくく、一見無策であるかのように見えた。しかし、じつは難しい世界経済環境の中で、それなりに優れていたのではないか、という問題提起だ。そしてアベノミクスは一見分かりやすく、政策的な有効性がありそうだが、実はデタラメだったのではないか、ということである。

 わたしも、アベノミクスが始まった当初は、アベノミクスというのは利権政治ができなくて、フラストレーションがたまっていた自民党に、利権政治を復活させる口実を与えるだけのまやかしなのではないか、と疑っていた。そして甘利大臣の疑惑で、その疑いは確信に変わった。

 しかし、その一方で、民主党の経済政策は上手くいっていないのではないか、とも思っていた。

 だが宋文洲はそれは思い込みに過ぎないのではないか、という問題提起をした。

 たしかに黒田日銀総裁は公約通り「黒田バズーカ」を打ちまくった。それに対し、民主党の経済政策は小銃の小出し撃ちだっただろう。そして、我々は「バズーカ」を撃つことに、肯定的であれ、批判的であれ、とらわれすぎていた。つまり「バズーカ」を撃つことが自己目的化していたのだ。

 そして「黒田バズーカ」がダメだとしても次の「バズーカ」を探しがちだ。

 だが、「バズーカ」より地味で分かりにくい「小銃」の小出し撃ちの方が有効なことがあるのではないか。ベストではないにしろベターであり得るのではないか。そういう視点で、本当に経済政策として、民主党の経済政策とアベノミクスを冷静な視点で比較することが必要なのではないか。そういう問題提起である。

 けだし、慧眼である。


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