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zoom RSS なぜ、急転直下五輪エンブレム取り下げになったのか?

<<   作成日時 : 2015/09/06 21:49   >>

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 しかし、オリヴィエ・ドビ氏の訴えに対して最強硬姿勢で臨んでいた五輪組織委はなぜ突然全面降伏することになってしまったのか?こんなことになるなら最初から和解を探れば良かったのに。
 それに、明らかにされたエンブレム策定過程を見ると最早これは佐野研二郎氏の作品と言えるのだろうかという経過を辿っている。それにもかかわらずネット上では佐野氏が全責任を負うべき「犯人」扱いされてしまっているが、最初から組織委が強硬姿勢を取らなければこんなことにならなかったのでは、という気がしてならない。
 結局、佐野氏は、「クリエイティブな」デザイナーというよりは五輪組織委の便利な茶坊主でしかなかったのではないか。せいぜいコネを使って「おいしい」茶坊主の地位にありついたのはけしからん、程度の非難はあり得るかも知れないが、明らかに国の名誉を汚したデザインを作った、「国賊」「在日(=非国民)認定」されるほどの存在でもないし、責任もないとしか思えない。

 結局、佐野氏を袋だたきにしたネット民層と安倍内閣支持コア層がかなり重なるのではないか。たぶん電通あたりがTwitter分析をしてそのあたりも割り出しているはずだろう。そしておそらくは、このまま強行すると安倍内閣支持率に大きく響きかねないという判断があっての急転だったのではないのか?

 先日も触れたように佐々木俊尚氏が、くだらない的外れな非難をする人たちに成功体験を与えてしまうのは、社会として健全ではありません、と発言している。
http://togetter.com/li/861481

 ただ佐野氏を袋だたきにしている層から見れば、今回の騒動は、民主党の政権からの引きずり下ろし、橋下徹氏の公務員バッシングを利用した大阪府知事・市長当選、朝日新聞の慰安婦報道バッシングなどと本質的に変わらないはず。「上から目線で『これは正しい』『これは的外れ』などと言うな」という反応が返ってきそうだ。そういう意味では、既に彼らに十分に成功体験を与えているのだ。そしてその彼らの支持の上に今の安倍内閣が乗っているということを忘れてはならない。

 結局は、佐々木氏が言うような、ネット袋だたきは「正しい」ならOK、「正しくない」からダメ、という話ではなく、そもそもネット・ポピュリズムをどう考えるか、という話になるのではないか?

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