yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 韓国は日本の集団的自衛権行使可能化で何を心配しているのか

<<   作成日時 : 2015/09/24 08:19   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 やはり韓国でのニュースで、日本の集団的自衛権関連安保法制可決をめぐる韓国側の反応のニュース。もしアメリカが日本に自衛隊の朝鮮半島派遣を求めたらどうなるかという議論で、韓国の国防相が、我が国は拒否権があると国会で回答したと報道されている。
 結局、自衛隊が何らかの理由で朝鮮半島に攻め込んでくることを憂慮しているというのが韓国の世論のようである。

 今回の安保法制に関しては個人的には反対であるが、例えば韓国側が、日本が竹島を奪い返しに来るのではないかと憂慮しているなら、むしろ今回の安保法制で日本側の実力行使はしにくくなり、韓国側には安心材料が増えると、個人的には考える。なぜならば、集団的自衛権の成立で、日本が何か国際紛争を起こせば、米国側が逆に日本の起こした紛争に巻き込まれることを憂慮するだろう。従って、米国側は、日本に対して日本側から「火をつける」ような行為をますます強く牽制することになるだろう。

 従って、安倍首相の思惑とは反対に、日本が竹島を奪い返すようなアクションも、首相の靖国神社参拝も、そして場合によっては日本が尖閣諸島を防衛するための積極的な対抗措置さえも (消極的な防衛措置は米国側から許されるだろうが) ますますできなくなるはずである。そもそもアメリカは日本の尖閣諸島の領有権を認めていないことを留意すべきである (中国の領有権も認めていないが)。

 アメリカを中心とする国際社会が、日本国内の反応とは反対に、日本の集団的自衛権実行可能化をあまり憂慮せず、むしろ日本の歴史認識の変更を問題にしているのは、これが理由であろう。また日本の従米知識人の中に広く日本の集団的自衛権行使を賛成するものがいるのもこれが理由と思われる。

 日本の自衛隊が朝鮮半島に攻め込むという事態は、米国の承認なしに行われることはあり得なくなる。そしてそういう事態を米国が承認することは、朝鮮半島で再び南北間の戦争が勃発しない限りあり得ないだろう。
 ただ、韓国側も、既にかなり豊かになった国民生活を破壊するような南北間の軍事衝突を起こすような事態は何が何でも、時にはメンツをかなぐり捨ててまでも回避しなければならないはずだ。韓国側は軍事衝突を有力なオプションとして考えるべきではないのだ。
 そして、そうしている限り、日本が朝鮮半島に攻め込んでくる可能性はむしろ低くなっているはずである。

 とはいえ、軍事的に韓国に対するアメリカの影響力が強まるという事態は避けられないだろう。それを実はいやがっているのかも知れないが...

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
韓国は日本の集団的自衛権行使可能化で何を心配しているのか yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる