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zoom RSS 礒崎「法的安定性」発言は確信犯では

<<   作成日時 : 2015/07/31 20:04   >>

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バカだなぁ...
 というのはここ最近安全保障法制を巡る安倍首相の対応。安倍首相や側近が説明をすればするほど、発言をすればするほど、安倍内閣は、積極的に戦争をやりたがっているのでは、との疑惑を深めている。
 その中で、安倍首相は「(今の憲法下では)徴兵制の導入はあり得ない。今後も合憲になる余地は全くない」と参院特別審議で回答したというが、これは逆に言えば、改憲すれば分らないということ。
 ということはこの発言は国民の改憲アレルギーをさらに高め、改憲へのハードルを自ら上げてしまったということに他ならない。

 ジャーナリズムの観測では、安倍首相の意図はまず安全保障法制で外堀を埋め改憲ムードを高めてから改憲に持ち込む、つまり最終目的は改憲にあるとされるのに、これでは全く逆効果である。もちろん、本人に直接その意図をただせばそんなことはないと言うだろうが、本人発言より、周囲のジャーナリズムの観測が正しいことは、昨年末の衆院選挙実施を巡る経緯で証明されている。なにせ、マスコミは私が衆院を解散しようとしていると言うが私はそんなことは一言も言ったことはない、と安倍首相が言った翌日、首相は衆院を解散したのだから。

 で、安倍首相最側近、礒崎陽輔首相補佐官の「法的安定性は関係ない」発言 (7月26日 大分での国政報告会で) である。おそらくこの発言は失言ではなく、多分に意図的なものであろう。ひょっとすると安倍首相が指示した発言かも知れないと、私は疑っている。自分が直接言えない発言を、側近を使って流して、反応を観測しているのではないかという気がする。
 そうだとすれば、首相がこの発言を理由の更迭を頑として認めないのも当然だろう。自分で言わせた発言で更迭すれば、誰も自分について来るものがなくなる。

 何か安全保障法制の衆院可決以降、それまでがすべてが安倍首相にラッキーに転んでいた世論の歯車が、突然逆回転し出したように感じる。これはジャーナリズムメディアの問題と言うよりも (朝日は首相に批判的だし、読売、産経は首相を擁護する立場というのは相変わらずである)、ネットの空気が変わったように思える。

 安保法制だけではなく、あれほど2020年東京オリンピックの開催に好意的だった世論が、突然巨額の建設費をつぎ込む国立競技場の建設に極めて批判的になった (今さら批判的になる前に、もっと以前に、皆で旧国立競技場の改修案をもっと主張しておけよ、と私は言いたいが)。しかも東京五輪のシンボルマークにもけちがついた。いくら商標上は問題ないと政府が主張したとしても、何か東京五輪全体の(そしてそれに乗せようとした日本政府や安倍政権の)「正統性」が揺らいでしまった印象は否めない。この問題などは運命さえも、安倍政権を裏切り始め、何もかもが安倍政権にマイナスに歯車が回り始めたような印象がある。
 多分、礒崎陽輔首相補佐官は、この悪いムードを打ち砕くため、地方から、再び安倍支持ムードを盛り上げようと、意図的に発言したのだろう。先日の百田発言と同じだ。権力を持っている側が、「何ぐちゃぐちゃいってんだ、バカヤロー」と凄めば力で押し切れる、という発想だろう。そういう発言をあちこちでくり返せば空気を取り戻すことができる、と思ったのではないか。

 だが、逆に首相は (今の)憲法18条がある限り徴兵制はあり得ないなどと釈明を迫られることになった。国民は逆に改憲すればとんでもないことになると思うだけだろう。

 多分、首相が改憲をしたければ、先に改憲を発議すべきだったのだ。もっともそれを言えば、首相が望む「戦後レジームの総精算」をアメリカ依存を強めることでやろうとしたからして戦略が間違っているのだ。どう考えてもアメリカが「東京裁判史観」の総決算など認めるはずがない。

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