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zoom RSS 光州5.18、痕跡地の現在

<<   作成日時 : 2015/05/06 01:08   >>

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 現在韓国滞在中。元々訪問する予定ではなく、あまり時間が取れなかったが駆け足で光州5.18の痕跡地を訪ねてみた。実は光州事件の由来を伝える施設は、現在の所あまりない。国立5.18民主墓地の展示室がおそらく今のところ一番まとまっているらしく、その次が全南大博物館の大学歴史館に5.18の資料があるようだが開いているのは平日のみで見に行けず仕舞い。
 国立5.18民主墓地は元々地元の共同墓地だった望月 (マンウォル) 洞に葬られていた5.18犠牲者の遺体を、金大中大統領時代に、その横に国立墓地を建設して、それらの犠牲者の遺体を移したもの。この墓地に移されたのは国が認定した260名あまりの遺体のみで、国が認定していないまだ多数の犠牲者の遺体はまだ望月洞旧共同墓地に葬られたままだという。

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 また光州事件の中心地となった旧全羅南道庁舎および周辺は、国立アジア文化の殿堂として生まれ変わる予定で現在工事中。地上部分は旧庁舎をそのまま保存し、地下部分に展示室やホール等を設置する予定のようだ。また5.18を本格的に紹介する展示室も設置されるらしい。今年の夏には完工予定ということなので、光州事件の痕跡を訪ねたい方は、それ以降に光州を訪問することをお薦めする。

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 国立墓地には一人一人の名前と亡くなった日付を刻んだ墓石が立ち並んでいるが、中には身元が確認できなかった、「無名烈士の墓」と刻まれた墓石もあり、当時の混乱状況を想像させる。また38分の長さの光州事件ドキュメンタリーが見られる (外国語字幕無し)。日本語のパンフレットはある。

 これらの痕跡地を公共交通を使って訪ねるには、これらの痕跡地を結ぶ 518番バスがある。光州市西部の尚武 (サンム) 地区を起点とし、光州市庁、光州のバス交通の中心地である広川 (グァンチョン) ターミナル (=光州総合バスターミナル) 、光州事件の対市民発砲事件の舞台となった、錦南路5街、4街、そして旧全南道庁跡の国立アジア文化の殿堂、大仁 (デイン) 市場、光州駅、多くの学生参加者・犠牲者を出した全南大学、マルバウ市場、光州病院を経由し国立5.18民主墓地、さらに孝嶺 (ヒョリョン) 老人福祉タウンに至る路線である。配車間隔は約30分ごと、始発6:00-終発22:30。国立5.18民主墓地に行く公共交通はこのバス路線しかない。

518番 バス路線図
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 なお、光州総合バスターミナルから民主墓地までは約16km、タクシーだと道が混んでいなければ20分程度で行くが料金は1万ウォンを超える。バスだとバスターミナルから民主墓地まで約1時間。料金は交通カード使用で1100ウォン (2015.5現在) 。なお交通カードは全国互換型なら使えるが、全国互換型でないT-moneyは使用不可。他の全国互換型でないカードは地元のハンペイカード、キャッシュ・ビー、マイビーカードは使用可能。

 民主墓地を訪ねるなら、総合バスターミナルから往復1時間に、バス待ち時間最大1時間程度、さらに韓国語が分る方なら、ドキュメンタリーを見る時間を含め2時間程度は見学時間を見ておきたい。併せて5時間程度の余裕はみたい。韓国語が分らないなら見学時間30分程度、併せて3時間半程度でも可能か。

KONESTの民主墓地紹介
http://www.konest.com/contents/spot_mise_detail.html?id=3735

民主墓地公式Webページ (韓国語・英語)
http://518.mpva.go.kr/

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