yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 掃除機選択のポイントの虚実

<<   作成日時 : 2014/09/13 00:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 結局掃除機はネットの評判などを考慮して東芝のトルネオミニ VC-C3を買った。東芝のデュアルトルネードシステムという1段サイクロンにフィルター併用というしろもの。いわゆる疑似サイクロンである。サイクロンがよいとジャパネットに洗脳された家内にやはり紙パック式を買おうというのは受け入れられないとの判断からだ。
 ネットの情報を総合すると、本格サイクロン、疑似サイクロン、偽サイクロン、紙パック、真空式とあるらしい。
 本格サイクロンは多段階のサイクロンを搭載して、ごみと排気の分離をほぼサイクロンのみで行うタイプ。疑似サイクロンは1段階のサイクロン+フィルターで、大きいごみはサイクロンで分離、細かいごみはフィルターで分離というタイプ。フィルター掃除が要らないから力が落ちないというのがサイクロンの売りだとしたら、これはフィルター掃除が要るのでサイクロンのメリットがないじゃないか、というので「疑似」サイクロン。偽サイクロンは、ただごみを回収するときにくるくる回してみせるだけで、実際にはごみ分離に何もサイクロンが働いていない、単なる原始的真空式にこけおどしを搭載したもの。紙パックは説明不要だろう。真空式は、紙パック以前の原始的なタイプで、フィルターでごみを分離するもの。ごみ処理とフィルター掃除が大変なタイプ。
 いくつか技術解説をしているサイトを見る限り、紙パックがダメというのは神話、という気が強くする。

 とはいえ、「疑似サイクロン」であるVC-C3を家内に使わせてみると、ごみが取れるのが面白いように見え、今までそんなにごみが見えないように見えたところでも結構ごみがあってびっくりした、凄く強力と大満足の様子。
 VC-C3はまず、確かに小さく軽く、デザインも悪くない。ただ吸込仕事率的には300Wと決して大きくない。前モデルのVC-C12の320Wと比べると力が落ちたぐらい。だが、ネットの評も結構吸込みが良いと好評である。もっともダイソンのサイクロン掃除機は、160とか180Wとかかなり力が小さい。それは本格的サイクロンだから数値的には... 云々とあるわけだが...

 ううむ...

 たしかにダイソンのサイクロン掃除機が吸気力が落ちないというのは事実だろう。だがどこかのサイトに書いてあったように、そもそも最初から吸気が弱いのではないか、という疑いがある。
 では、ごみを良く吸い込むという評価はどこから来ているのだろうか。家内の様子を見ていると、やはり第一の要因は、ごみを吸い取る様子を「見える化」している、という点が大きいように思う。まともな紙パック掃除機はサイクロン式より遙かにきちんと仕事をしているのだが、見えないので吸い取っている実感がなくて損している、というのが実態なのでは、と疑われる。
 二番目の要因は、掃除機がごみを吸い込むか吸い込まないかは実は半分以上はヘッドに掛かっていて、吸気方式の違いは実はそんなに影響がない、あるいはそんなに強くなくてもOKなのではないか、ということが疑われる。だからやはりダイソンの掃除機は吸気は弱いのだが、ヘッドの力によってかなりごみが取れているのではないかという疑いである。
 たぶん、掃除機でごみが取れないという不満の大部分は絨毯、カーペットのごみが取れにくいことに起因するであろう。それを単に吸気を強化するだけでは解決困難で、上手くごみをこそげとってすくい取るローラー式ヘッドがあるからこそ、非常に取れるという評価が生まれたのではないか?また本体の吸気力にマッチした、ヘッドの穴の形や床面との距離の工夫ということもあり得るだろう。だとすれば根本的にごみの吸い取り力自体に、吸気方式は関係ない、という話になる。もちろんごみ処理の簡単さ、大変さは吸気方式に掛かってるであろうが...

 吸込仕事率も吸気方式もかならずしもごみを良く取るかどうかの指標にならないとすれば、客観的なごみを良く取るかどうかの指標は存在しないということになる。結局口コミを丹念に見て判断する、というのが最良の掃除機選択法のようだ。

 それとやはりごみが取れている様子の「見える化」が掃除をやる側のモチベーションとして非常に重要だということも確認できた。紙パック方式をもっと売れるようにするには、どうごみを吸い取っているかを「見える化」する、というのがキーポイントだと思うが紙パックの仕組み上これは非常に難しい。逆に言えばサイクロン式のメリットとは、実はいかに吸込力を持続させるか、というところにあるのではなく、ごみの「見える化」にあるように思う。だとすれば、「本格」「疑似」「偽」という方式の違いは、あまり本質的でないことになる(但し「偽」サイクロンの場合は、ごみ処理の大変さが20年以上前にバックすることになるが)。それを本質的だと錯覚させられたのは、ダイソンの広告の巧みさであろう。
 そして「見える化」のメリットは、かなりの人たちにとって、紙パック式のごみ処理の簡便さというメリットを犠牲にしてでも魅力的である、ということである。

 なおトルネオミニで型番の末尾にAがついたもの(例えば VC-C3A)は、フローリング向けの吸込みヘッドがついたモデルで絨毯ではごみがあまり取れないようなので要注意だ。値段が安いと飛びつかないように。

前回記事
http://yohnishi.at.webry.info/201409/article_7.html










テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
掃除機選択のポイントの虚実 yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる