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zoom RSS 舛添都知事の朴大統領訪問は次期首相の名乗りか?

<<   作成日時 : 2014/07/26 08:36   >>

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 昨夕、各TV局のニュースで舛添東京都知事の朴槿恵大統領電撃訪問が報道された。一部局の報道では朴槿恵大統領が訪問を受諾したことについて驚きを以て受け止められたと報じられた。
 私の憶測では、おそらくこれは水面下でのアメリカの仲介、もしくは圧力によって実現したのではないかと思う。仮にこの憶測が合っているとすれば、これは事実上舛添東京都知事の次期首相立候補宣言だろう。

 安倍首相は中韓との緊張を高め、国内の嫌中韓意識を刺激しそれを自分の支持率や右傾化政策支持につなげようという戦略をとっていた。もちろんこれは安倍首相一人の責任だけに帰せられるのではなく、習近平主席もそれに一役を買う動きをしていることも否定できない。どうやら習近平主席自身、安倍首相と同様に対外緊張を高め、中国が外から体面を潰されていると国民に訴えることで国民の支持を獲得しようという、安倍首相と表裏一体の政策を取っていると思われる。この点胡錦濤前主席が、かつて日本(や周辺諸国)とのパートナーシップを打ち出し国民の支持を得ようとしたのに1)、日本側が一方的に袖にしてしまった点とは大きく異なる。そういう意味では習近平主席と安倍首相は、対立しているように見えて、実は同じ船に乗っているのである。

 だが、このような安倍首相の戦略は、日韓米でアジア太平洋地域におけるパートナーシップを確立するとともに、中国とも対立一方ではなく是々非々で臨み、中国の成長パワーを自国の経済繁栄に取り込みたいというアメリカの思惑とは明らかに対立する。日米の軍事同盟が強化されると、安倍首相の対中挑発姿勢が、アメリカを意に沿わない対中戦争に巻き込むことになりかねないという懸念が高まってきた。
 安倍首相は自覚があるかどうか不明だが、「集団的自衛権」など安倍首相のいう「戦後レジームからの脱却」が加速すればするほど、ますます安倍首相の存在がアメリカにとって不都合な存在として高まるという矛盾が発生している。アメリカにとっては安倍首相の利用価値は「集団的自衛権」を日本政府に認めさせるまでであり、それ以上は有害なのだ。

 ニューヨークタイムズやフィナンシャルタイムズでは、安倍首相を危険なナショナリストだと懸念する記事が次々と掲載されているが、これは半分は日本の親米派に向けた、早く安倍首相を除去せよとのメッセージだと思われる。しかし、国内では野党は壊滅状態であり、国内で安倍首相の「暴走」を止める抑止力は無に等しい。

 この中で、舛添氏の朴槿恵大統領訪問は、自分こそがアメリカの構想に合う唯一の次期首相候補になり得る存在であると、アメリカに向かって名乗りを上げた瞬間であったのではないだろうか。果たして今後の展開がどうなるのか... 舛添氏に本当に期待して良いのかどうか良くわからないが、とりあえずは状況を見守るしかない。




1) 例えば四川大地震の際、結局中国国軍の反対で潰えたものの、被災者救出に日本の自衛隊を派遣してはというアイディアも、元は胡錦濤主席の発案だと報じられていた。

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