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zoom RSS 賞味期限切れ、腐臭を放つ「維新の会」の役割

<<   作成日時 : 2013/05/28 23:18   >>

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 いよいよ「日本維新の会」の賞味期限が切れて、腐臭を放ち始めたようだ。もっとも個人的には、光市母子殺人事件で、正当な容疑者弁護活動を行っていた弁護士に対してTVを通して懲戒請求を呼びかけるなど1)、到底良識ある人間とは思えなかった、橋下徹氏率いる「日本維新の会」に何も期待してはいなかったが。

 橋下徹氏は、度々くるくる発言を変えており、どうやらソーシャルメディアを見ながらその度に軌道修正をかけているようで、もともと何らかの信念があって政治をやっているとは到底思えない。宗教学者、島田裕巳氏の、橋下氏は何も政策のないポピュリスト政治家という指摘はその通りであろう2)。
 従軍慰安婦をめぐる橋下徹氏の姿勢は、マッチョこそが今の日本でうける、という政治マーケッティング的判断なのだろうが、そういう意味では、元々理念があるとは思えない、しかし「時代と寝る」ことだけは得意な橋下徹氏の今日の姿は、紛れもない醜い現代日本の写し姿なのだろう。

 とはいえ、類は友を呼ぶ。ソーシャルメディアこそが、マスメディアに現れない、声なき声の真の姿と信じた橋下氏は地雷を踏んでしまったようだ。そして、おそらくは自分が地雷を踏んでしまったことにいまだに納得がいかないのだろうが、やはり写し鏡が歪んでいた、ということなのだろう。
 結局自分が聞きたい意見だけ周囲に集めることが出来るソーシャルメディアを、世論調査のようなものと錯覚して活用することの危うさを示している言えそうだ。

 さて、週刊誌などの吊り広告を見ると、参院選での「維新の会」の惨敗が予想されているが、ここまで腐臭を放つ「維新の会」の役割とは何か?結局「維新の会」のクレージーぶりを際立たせることで、「安部自民党の方がまだクレージー度では相当まし」、との「錯覚」を国民に与えることが残された彼らの使命であろう。
 実は安部自民党でさえ、既に十分国際社会から心配される存在ではあるのだが...

 いまの「維新の会」の姿はおそらく石原慎太郎あたりにとっては思惑外れであろうが(彼は、おそらく「維新の会」をバネに自民党と連立政権を組み、首相の座を手に入れようとしていたのであろうが、予想外に自民党が大勝して出番がなくなってしまった。もう少し民主党に踏ん張る余地を与え自民党が「維新の会」に頼らざるを得ない状況を作っていたら、出番が回ってきただろうに...)、自民党にとっては、腐っても鯛ならぬ、腐っても(腐っているからこそ)利用価値がある、のが「維新の会」のいまの役回りである。

1) 江川紹子「刑事弁護を考える〜光市母子殺害事件をめぐって」(江川紹子ジャーナル 2007.9.9)参照
http://www.egawashoko.com/c006/000235.html

2)島田裕巳「日本維新の会の政策はなぜ変質するのか」(アゴラ 2012.11.23)
http://agora-web.jp/archives/1502603.html

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