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zoom RSS 『水のない海』韓国インディー映画

<<   作成日時 : 2012/10/22 12:06   >>

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画像 一方は、障碍、一方は心の傷から、世間とうまく折り合いがつけられない二人が出会い、互いに自分の居場所を尋ね当てる物語。

あらすじ
 チック症のひとつで、意図せずに罵り言葉が出てしまう障碍を持つ青年、ドンスは、主に食堂のアルバイトで食いつなぐ一方、ボクシングジムに通って、ボクシング選手としてのデビューを目指していた。
 そんなドンスは、週に2回、生活必需品を配達するために、イェリの屋上の上の部屋をを訪ねている。妹の死以後、罪意識から閉じこもるイェリ。実は妹は、イェリの弟で、妹の兄に当たる人物から、近親相姦を強要され悩んでいた。それに気づきながらもイェリは見て見ぬ振りをしていたが、精神的に追い込まれた妹は自殺してしまう。以来、イェリはつみ意識にさいなまれ、この部屋に閉じこもってオンライン小説を書きながら外の世界と意思疎通を図ってきたイェリ。人のよさそうなドンスの声に癒しをWeb上で連載しながら暮らしていた。そしてそのWeb小説の連載こそがイェリの唯一の意思疎通の窓口であった。だが、時には「あなたの小説はただ暗い」と傷つくようなメールを送られては、彼女はめげていた。
 やがてドンスとイェリは、誰にも打ち明けられない心の対話をいつか始めていた。イェリは水のない海を見たいといっていた妹の話をし、妹に代わって、自分が見てみたいという。そしてドンスは彼女の願いを聞いてあげようと決意した。ある日、ドンスと時間を待ち合わせて、外に出たイェリ、水のない海に果たしてどこで出会えるだろうか?

 韓国の一般商業作品のようなストーリーの面白さでひきつけるような作品ではない。むしろ二人の心理的な機微や心の傷にミクロな焦点を当てることにより、じっくり描いていく作風は日本映画に近いかもしれない。そういった意味では、韓国では決してメジャーにはなりえない作風の作品であるが、手堅くもどこかじんわり心温まる作品に仕上がっている。

 本作は、2011年12月8日公開。韓国での観客動員数は390人(KOBIS2011年データ)。国内未公開。

 監督のキム・グァンチョルは1981年生まれ。ソウル総合芸術学校映画科卒。多数の短編映画を発表すると共に、『五感図』(2009)『夏、ささやき』(2007)等の助監督を歴任し、確固たる基本技術を習得してきた。本作が長編劇映画デビュー作。以上Daum映画データベース情報を元に執筆。

原題『물 없는 바다』英題『Sea without Water』監督:김광철
2009年 韓国映画 カラー 88分

DVD(韓国盤)情報
発行・販売: WIDE MEDIA 画面: NTSC/16:9(1:1.85) 音声:Dolby2 韓国語 本編: 分 リージョン3
字幕: 韓/英(On/Off可) 片面二層2枚組 2012年 6月発行 希望価格 W25300

公式サイト(韓国語)
http://blog.naver.com/seasea2011

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