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zoom RSS 伊藤博文暗殺を思わせる丹羽大使襲撃事件

<<   作成日時 : 2012/08/30 06:48   >>

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 先日安重根のプロパガンダ映画を見たせいかどうかは分からないが、丹羽駐中日本大使の車を襲って日章旗を奪った事件、安重根の伊藤博文暗殺を連想させる。

 丹羽大使は代表的な親中派人士。いくら日本憎しとはいえ、親中派大使の車から旗を奪うなんてとは思うのだが、奪った相手は丹羽大使がどんな人物なのかも関心もないのだろう。

 伊藤博文も最近の研究では韓国の併合、完全植民地を急ぐことに消極的だったといわれている1)。もちろん、朝鮮民族のためを思って反対していた訳では毛頭なく、即時に完全植民地化した場合のコスト・デメリットを、メリットと比較しての冷静な議論であったろうし、当面は保護国程度で十分で、やがて韓国の反発が収まればその時点で併合を考えれば良いというもののようだが、ともあれ、急速な完全植民地化に反対していたことは間違いない。
 伊藤博文が韓国統監につけられたのも、韓国併合消極派の伊藤にやらせて、併合反対論を封じる狙いもあったかも知れない。

 そのような伊藤博文を暗殺すれば、日韓併合が早まることはあれ、遅くなることはない。安重根は韓国では英雄扱いされているが、むしろ皮肉にも日韓併合を早めることになった可能性が高い。それどころか、安重根が伊藤に向けて発砲したのは事実としても、伊藤の命を奪ったのは安ではなく、第三者の放った弾であることを示唆する研究もあるようだ2)。
 さらに、韓国併合に消極的な伊藤を亡き者にして、その犯人を安重根に押しつける、そういう、日本国内の韓国併合積極派による陰謀だったのではないかという説まで提起されている。

 結果的に安重根が立ち上がったことは、朝鮮に人々にとって不利な結果をもたらした、といえよう。

 丹羽大使の襲撃事件もそれと構図がそっくりである。たださすがにそれが「暗殺」でなかったところに人類の進歩があった... のかどうか?


1) 例えば、海野福寿, 2004, 『伊藤博文と韓国併合』, 青木書店
2) 同書、pp188-


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