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zoom RSS 体面を救わなければ北朝鮮は動かない

<<   作成日時 : 2012/03/28 21:49   >>

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北朝鮮の「人工衛星」発射が近づいている。

これに対し、「国際」社会が圧力を強めていると報道され、北朝鮮が態度を変えるのではないかと期待している向きもあると思うが、今の「国際」社会の戦略は決定的に間違っており、発射を撤回することはないだろう。

「国際」社会は援助をちらつかせて止めるつもりだろうが、もし援助ほしさや、援助中断怖さに発射を撤回すれば、国民に対して、国威発揚のシンボルとして「人工衛星」発射を喧伝してきた北朝鮮政府は国民に対して面目を失うことになる。

だが、北朝鮮社会とは実利よりも体面を優先する社会だということは、経済困難にもかかわらず平壌に立ち並ぶ、無意味にばかでかいモニュメント類を見れば明らかだ。体面の喪失は国民に対するヘゲモニーの危機を招くことにもつながりかねない。実利は得るが体面は失うというような取引に北朝鮮政府が応じることはあり得ない。

「国際」社会が、北朝鮮政府が国民に対して面目を失わないような発射撤回の理由付けを提供できない限り、北朝鮮は発射を撤回することはないだろう。

 但し、アメリカが本心で北朝鮮の「人工衛星」打ち上げを望んでいないかというと疑問だ。むしろアメリカにとっては北朝鮮が適宜脅威を振りまいてくれたほうが、好都合だろう。日本や韓国が、「アメリカ助けて」とキャンキャンと泣きついてきて、TPPやFTAでアメリカの要求を丸呑みさせる好機になるからだ。韓国は既にFTAが発効してしまったが、アメリカ寄りの姿勢が鮮明なセヌリ(旧ハンナラ)党が与党でい続けてくれたほうが好都合であろう。そういう意味でアメリカが北朝鮮の説得にどこまで本気に乗り出す気があるかは疑問だ。
 北朝鮮も自国の国威発揚だけではなくそのあたりアメリカの本音を計算しながら行動しているのだろう。

 一方、中国が北朝鮮の「人工衛星」を阻止できれば、東アジア冊封体制の再興には大きなポイントになるはず。やはり中国という頼もしいおじさんがいてくれないと東アジアの平和は保てないと、日韓のアメリカ一辺倒の姿勢を見直させるには好機であるはず。
 ただ、あくまでも日本を仮想敵視する軍などの勢力もあって、やはりどこまで北朝鮮の説得に本気になれるかどうか分からない。

 「国際」社会は、ポーズとしては北朝鮮への圧力を強めるように見せかけるだろうが、実際のところ困るのは日韓だけと多寡をくくっているというあたりではではないだろうか。

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