yohnishi's blog (韓国語 映画他)

アクセスカウンタ

zoom RSS 原発補償で電気料金値上げ

<<   作成日時 : 2011/05/05 09:06   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 どうもニュース報道によると、政府は原発の補償をやらせるために、電力会社に電気料金を簡単に上げられる仕組みを作るそうだが... しかし、ミスをした東電が電気料金値上げしますと言って、皆納得するだろうか? どうせとるならむしろ電気料金に応じて課税する税金として取ったほうが良いのではないか。特に、「電気料金」として取るなら、東電以外の電力会社の分で、東電の補償分を払わせるというのは理屈が合わない。当然当然東電以外の電力会社の顧客はなぜ他社の不始末を我々が電気料金で払わなければならないのかと怒り出すだろう。

 この補償を国民全体で負担すべきだと考えるなら、電気料金の形ではなく、電気料金に応じたエネルギー税の形で取るのが当然だと思うが...

 しかも、浜岡原発だって(あるいは他の原発だって)いつ福島原発の二の舞になるか分かったものではない。そもそもごく近い将来東海地震が起こる確率は極めて高い、とされており、明日起こっても何の不思議もない。しかし浜岡原発の現状であきらかになっていることは、1)今回の東日本大震災のように、東海地震が、東南海、南海地震と連動しておこることが設計上想定されていない(しかも連動する可能性は実は高いということが今回の震災で初めて一般メディアに報じられている) 2)そもそも津波の設計想定が甘い、ということであり、一旦大地震と大津波に襲われれば再び「想定外」になる可能性が極めて高い。

 そして極めて当然だが、設計想定を超えた災害に襲われた原発が安全にシャットダウンできる確率は半分以下だろう。安全にシャットダウンするには、幸運に頼るしかない。

 今回の原発の事故は東電の処理の不手際だと思っている人も多いだろうが、そもそも「想定外」の事態に見舞われた原発が安全にシャットダウンできることを期待するほうが間違っている。処理の不手際の問題ではない。女川原発がうまくシャットダウンできたのは、単なる幸運なのだ。だとすれば、同様な原発は日本にたくさんある。だから単に東電の補償だけ考えればいいという話ではない。

 そして最大の責任は、甘い災害想定で設計された原発の運転、延長運転を認めている国にあることは明白だ。それを明確にする意味でもエネルギー税の形で取るのが妥当だろう。

 しかし国は、「エネルギー税」の形で一旦とってしまうと、復興費用はエネルギー税でやれという話になり、消費税を上げる理由がなくなってしまうので、電気料金という形にこだわっているのだろう。やることが姑息だ。

「原発賠償4兆円、政府が試算 電気料金値上げ前提」(朝日新聞)
http://www.asahi.com/business/update/0502/TKY201105020519.html

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
原発補償で電気料金値上げ yohnishi's blog (韓国語 映画他)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる