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zoom RSS 日台間に戦争はなかった?

<<   作成日時 : 2009/06/27 19:02   >>

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 NHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー アジアの“一等国”」の報道内容をめぐって、偏向報道だと集団訴訟が起こされたと言う。

例えば、gooニュースに引用されている産経新聞の下記ヘッドライン
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20090626018.html?C=S

 その偏向報道の大きな理由の一つとして「台湾と日本の間に戦争の過去はない..(中略)..などと抗議があがっている。」と述べられている。しかしながら、2008年、台湾では先に紹介した『1895乙未』という映画が製作され、台湾で大きな関心を呼んだことに見られるように、現在の台湾において、1895年台湾接収時に日台間に戦争があったと広く認識されていることは否定できない事実。ただこの映画の中で「日台戦争」という用語は使われておらず、「日台戦争」という言葉が広く使われている言葉でない事は確かだろう。

 だからと言って提訴した人々の主張は「日台戦争」という言葉を使わず「乙未戦争」だとか「乙未戦役」という言葉を使えばよかったということだろうか?そうではなく、そもそも日本と台湾の間に戦争があったということを否定したいのであろう。もちろん日本人の中にもさまざまな考え方があるように、台湾の人々の間にも様々な認識がありうるだろう。だからといって被植民側の多くの人々が戦争だったと認識しているのは否定できないし、そういう視点を紹介したNHKを一概に偏向と断じるのは如何なものか。

 かつてスミソニアン博物館が原爆の被害を展示しようとしたところ、アメリカの在郷軍人会を中心に「悪の枢軸日本を成敗した、正義の原爆の負の側面を展示しようとするとは何事か」と猛反対が起き、展示が中止に追い込まれたことがあった1) 。NHKを偏向だと断じる人々はそのアメリカ在郷軍人会と同じことをしているとは思わないだろうか?

1) 例えば、NHK取材班 (1996) 「アメリカの中の原爆論争―戦後50年スミソニアン展示の波紋 NHKスペシャル 」ダイヤモンド社を参照。

『一八九五乙未』映画紹介
http://yohnishi.at.webry.info/200904/article_10.html

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