![]() 日本では、東京国際映画祭の常連ではあるが、劇場公開・ビデオ化された作品が一作もない香港のパン・ホーチョン監督、2004年度作品(『ビヨンド・アワ・ケン』は公開されるという話はあったのだが)。抱腹絶倒間違いなしのコメディ映画。 レオン、ジェイソン、バンドエイド、デブの4人はいつもつるんでいる大学生の4人組。ナンパ、バイト、遊び、時には小遣い稼ぎに海賊版のDVDをコピーしたりで忙しい。しかしこれといって将来の目標もなく、就職試験の面接で会社への志望動機を聞かれても何と答えて言いか分からない。 そんなある日、同級生のカーロックが退学処分になったというニュースが飛び込む。彼は別の大学の可愛い子ちゃんにご執心で、学生映画を撮るとの口実で呼び出して、カメラの前でラブシーンを撮ると称してキスやペッティングをやらせたということがバレたのだ。 いつまでもDVDのコピーをやっててもうだつが上がらない、とダベっている最中に、カーロックを見習って、映画を作ると称して女の子をナンパするのはどうかとのアイディア。とはいえ相手が香港の女の子では問題だ。そこで映画を撮るとの名目で日本からAV女優を呼び寄せてやるのはどうだろうか.... という訳で、日本からAV女優を呼ぶというアホな目標実現に向けて、おバカなアイディアを振り絞り、大言壮語を繰り返し、遮二無二奮闘する大学生たちの熱血(?)お笑いド根性ドラマが展開していく。 とにかくおバカなのだが、そのうち眉間に皴を寄せて真面目にやるより、アホが世界を救うのではないかと思わされる説得力がある。 それと思い知らされるのは、香港における日本製のアダルトビデオの氾濫ぶり...日本が一体海外からどういうイメージで見られているのかが良く分かる。そういえばレスリー・チャンが、仕方なくやってるポルノ映画監督を演じた『夢翔ける人−色情男女』の中でも『Shall We ダンス』の周防正行監督のデビュー作である『変態家族、兄貴の嫁さん』が引用されて絶賛さていてよくもまあ、こんなことまで知ってるなとは思っていたけど... イヤハヤ、でも日本人必見の爆笑コメディーである(但し18歳未満、観覧お勧めできません)。 原題『AV』 監督:彭浩翔 2005年 香港映画 DVD(香港版)情報 販売: 美亜娯楽 画面: NTSC/16:9 音声: Dolby5.1/DTS 広東語 本編: 104分 リージョンALL 字幕: 英/中(On/Off可) 片面二層 2005年 6月発行 ▽ジャケット裏面にも注目! ![]() 天宮まなみさんへの手紙 (廃話!〜もっとチラシの裏に書いとけよ!〜) http://houhendai.blog62.fc2.com/blog-entry-70.html |
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